昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

トルコ13(ウチヒサール岩窟住居群)

2010-09-26 | 海外旅行
 パムッカレで一夜を明かし、走って走って、夕方にはカッパドキア地区にまでやってきました。この街が成立する土壌は、固い岩石でした。
 浸蝕されて残った岩に、トンネルを穿ち、その地面の中を家にする人々が居ました。 

もともとの岩の形が崩れてしまうのではないかと思うほど、トンネルです。





トルコの大地に、月が光を落とし、にょきにょきと空を向く風景は、この世の物でないような…。




住居もあるようですが、直ぐ近くには住宅街が見えていますね。




風雨の浸蝕によって、先の尖ったふっくらした小山が並びます。ソフトクリーム?




岩窟の中は、冬暖かく、夏は涼しいと聞きました。





下に自動車が停まっています。




これらの穴は、奥の方で繋がっているのだと思います。




面白い造形ですね。



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6 コメント

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おはよう(^o^)丿 (アガリ)
2010-09-27 05:23:11
この穴は全部人の手で掘られたものなんですか
凄いですね
スペインのサグラダ・ファミリアをちょっと思い出しました
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アガリさんおはよー  (tetu)
2010-09-27 09:42:29
 まるでアリの巣ですね。掘った人は長い時間をかけて、子孫の為にマイホームを作ったことでしょう。
 この穴であれば、一人でこつこつと完成するでしょうね。レンガ造りよりも建てやすい家かも…。
 スペインのサグラダは芸術ですね。岩の塔が似ているかも知れませんね。
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簡単に増築 (西恋おじん)
2010-09-27 11:11:59
カッパdpキアの住居は有名ですね。
蟻塚を思い出しますね。岩は軟らかいのですかね。
これなら掘るだけで家族数に合わせて増築も可能ですね。先人の知恵ですね。
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西恋おじんさんへ (tetu)
2010-09-27 12:34:00
 そうですね、蟻塚ですね。中には倉庫になっているのもあると言うことでしたが、それも家の物置と同じですね。

 静かで、快適かもしれませんね。水はどうしているのでしょうか。タンクの汲み置きでしょうね。
 意識してよく見なかったのですが、あまり風化しない岩だったような気がします。砂岩の硬いのか、凝灰岩かも。
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ウチヒサール (Yuki)
2010-09-28 08:16:17
なつかしのウチヒサール。朝散歩を思い出しました。
フシギな自然の造形と、人の生活の知恵で、このような素晴らしい風景がつくりだされたのですね~。
大感動の場所のひとつです。
12月末は、寒かったでしょう。
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Yukiさんへ (tetu)
2010-09-28 10:17:15
 blogを拝見していて、よく歩いていられましたね。自由に散歩が出来るのは羨ましいですね。
 走っている途中、薄く雪のあるのを見て、不思議な感覚でした。地中海に近いので、暖かいと思っていたのですが、山岳地帯に入ると風景が変わりました。
 どうも海外旅行に出かけると季節感を失います。
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