昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

平清盛の肖像(2)

2012-02-01 | 歴史・文化遺産
 とにかくカメラも写真もない平安時代末期、源平の世の肖像画でありそこから復元した像であったり、作った人のイメージの像であったりと様々ですね。

左:神戸地下鉄中央市場前駅西へ500m・清盛塚           右:JR西大路駅北へ300m・若一神社
 



よく使われるスタンダードの清盛肖像画。




右:扇で西に沈む夕陽を、上空に持ち上げたという伝説から。
 



江戸末期に活躍した浮世絵画家「国芳」の絵。

「平清盛は…」から、終りの文章、「源氏一統の世となり…」まで、じっくりと読むのも楽しそうですね。




左:この像はかなり古くからある観光用の清盛像ですね。運河にかかる橋の上に設置されている。
右:清盛は瀬戸内海が我が庭のごとく船で往来した時、途中の海峡の掘削によって航路を開いた音戸の瀬戸にある像である。今もって人々に感謝されている海峡水道に建てられた。
 




神戸市北区有野町二郎にある曹洞宗の寺「布袋寺」に、神戸市内の寺が昭和10年代に立ち退きになって、その寺宝などを一括して保存されているという。境内には大きな布袋さんの石像がある。



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5 コメント

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おはよう(^o^)丿 (アガリ)
2012-02-01 05:28:31
同じ人物でも様々なイメージがあるんですね
私は浮世絵の清盛が一番しっくり来る感じがします
たぶんドラマの影響だと思いますが…
平清盛 (Yuki)
2012-02-01 10:42:18
ずーっと以前に、吉川英治の新平家物語16巻を読んだので、今回の平清盛は楽しみにしていました。せっかく神戸がホットになっているので、出かけなきゃ! 紹介、ありがとうございます。
アガリさんへ (tetu)
2012-02-01 11:17:19
彼ほど多くの生き方をして、何でもこなせる能力を持った人はそれほど多くないですね。足利尊氏の評価もそうでしたが、昭和20年代までは、天皇の権威に逆って、良くない人物の中に入っていたようですが、敗戦とともに価値観がガラッと変わりましたね。
 瀬戸内では、宮島とか音戸の瀬戸とか、世のため人のためにいろいろやってきたのが話題を呼びます。
Yukiさんへ (tetu)
2012-02-01 11:42:26
 吉川英治の新平家物語は夢中になって読みましたね。宮本武蔵もよかった。
 かなり所縁の地を訪ねているのですが、やっぱり楽しいですね。
 今回は歴史館だけを訪ねました。格好の良い平家の公達がいましたよ。TVの役者よりもはるかに良かった。
国芳の清盛 (萬吉到来)
2015-05-21 07:24:01
アップされている国芳が描いた清盛の浮世絵は、なかなか迫力があって気に入ってます。ですが、このブログ以外で見つけることが出来ません。この画像の清盛はどこに行ったら見ることができるのですか?
よろしければ教えてください。よろしくです。

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