午後から出かけた高山植物園、花の時期としてはかなり終わっているが、少しアップします。
コマクサ、馬の顔に似ているので名づけられたというが、ここまでなるには2-30年かかるといわれる。高山にこのまま持っていっても大きい株のほうになると思う。
左:しげしげと間近で見るのは始めてである。すでに盛りを過ぎているとはいえ、なかなか風格がある。
右:カンアオイならば冬に花が咲くが、これは春に咲くカンアオイである。
この仲間の花は葉の根元に花が着く。目立たぬ濃紫色で数cmの筒状の花で、花弁がなく蕚だけである。それでも雄蕊雌蕊は備えていると言う。
岐阜蝶がカンアオイの葉を好むといわれるが、カタクリの花などにも集まる。岐阜蝶愛好家のサークルの人にとっては目がないほど珍重される。葵の紋所は徳川である。
http://blog.goo.ne.jp/travellgoo/d/20050528
2005.5.28のblogもカンアオイです。ヒメカンアオイではありませんが。
左の端に一輪。
シチダンカ:ヤマアジサイの中央の両性花が退化し、周辺の花弁が八重咲きになった珍しいアジサイである。
江戸時代に発見されて以来、確認されなかったが、昭和34年に六甲ケーブルの横で偶然発見された幻のアジサイと言われる。
植物園の森の区域である。
大きなホオノキと大きなトチノキである。葉の形はそっくりである。葉が大きい方がホオノキで、朴葉(ほおば)味噌としておなじみである。
左:クリンソウにはもはや最盛期の華やかさはない。
右:この液果は面白い。見たことがない。何でしょう。
コマクサ、馬の顔に似ているので名づけられたというが、ここまでなるには2-30年かかるといわれる。高山にこのまま持っていっても大きい株のほうになると思う。
左:しげしげと間近で見るのは始めてである。すでに盛りを過ぎているとはいえ、なかなか風格がある。
右:カンアオイならば冬に花が咲くが、これは春に咲くカンアオイである。
この仲間の花は葉の根元に花が着く。目立たぬ濃紫色で数cmの筒状の花で、花弁がなく蕚だけである。それでも雄蕊雌蕊は備えていると言う。
岐阜蝶がカンアオイの葉を好むといわれるが、カタクリの花などにも集まる。岐阜蝶愛好家のサークルの人にとっては目がないほど珍重される。葵の紋所は徳川である。
http://blog.goo.ne.jp/travellgoo/d/20050528
2005.5.28のblogもカンアオイです。ヒメカンアオイではありませんが。
左の端に一輪。
シチダンカ:ヤマアジサイの中央の両性花が退化し、周辺の花弁が八重咲きになった珍しいアジサイである。
江戸時代に発見されて以来、確認されなかったが、昭和34年に六甲ケーブルの横で偶然発見された幻のアジサイと言われる。
植物園の森の区域である。
大きなホオノキと大きなトチノキである。葉の形はそっくりである。葉が大きい方がホオノキで、朴葉(ほおば)味噌としておなじみである。
左:クリンソウにはもはや最盛期の華やかさはない。
右:この液果は面白い。見たことがない。何でしょう。
でもこれで20年以上経ってるんですか
我々とは時間の尺度が違う気がしますね
零ではないですよ。そしてやっと花が咲いてくれるといいます。
絶滅種の1級ではなかったでしょうか。近年、あちこちで植栽されているようですよ。
アリドオシ、ツルアリドオシ。
どちらも調べてみました。
tetuさんもずいぶん詳しい方
だなぁと改めて感じ入りまし
たが、こうして普段の観察が
そうさせていたのですねぇ。
動植物を扱うことが多くなっ
ていますが、当方は全然です。
また、よろしくお願いします。
おはようございます。
実り多い中越・下越は、夢をそそられます。見渡す限りの穀倉地帯と伸び伸びとした風土が好きですね。
これからもよろしく
素晴らしいですね。
山はもうすぐ花盛りになる季節です。
私は植物には詳しくないですが、
山の花も撮るのでよろしくお願いします。
滅多に目にする事の無い高山植物色々見せて頂きいいお勉強をさせて戴いています。
コマクサも初めて・・此処まで来るのに2~30年も掛ったなんて・・流石に確りと大地に根を下ろしたと言う貫禄は充分感じられます。
お花も可愛いですが葉っぱの素敵なこと・・
カンアオイも変わったお花・・花弁が無いので、お花の華やかさが無く本当に地味でチョッと可哀想ですね
珍しい山紫陽花も上品でいいです・・
森の区域を散策なさったtetuさま沢山森林浴が出来最高だった事でしょう・・・
この次ぎ、これな何ですか?と聞かれても忘れてしまいそうですが(笑)。
山開きのニュースが聞かれますね。自動車に頼る生活になってしまって、足が退化しています。
いつもすばらしい写真を拝見して感動しています。
コマクサは高山の女王とまで言われるほど希少価値があります。
何年経っても、同じ格好で同じところで咲いていますね。
乗鞍岳で、数年に一回程度行きますが、その都度見ている花があります。大きくなっていませんね。
カンアオイは高山植物に入るかどうか・・。野生のものは見たことがありません。
もっと、自己主張すればいいのに、これが花だといいますから、どんな気でしょうね。
幼年期の家康の苦労を偲んでいるのかも・・。だから徳川の家紋に相応しいのかも知れませんね。
珍しい植物ですね。
クリンソウですが、2005.08.01-02あたりのblog「昆布が美味い」をご覧ください。
いつも丁寧にご覧頂きありがとう。