兵馬俑(太陽公園3）

秦の始皇帝の墳墓にほど近く、巨大な丘の発掘で明るみに出てきた兵馬俑の姿がありました。




皇帝は死後も世界を席巻した軍隊に守られていました。兵隊の像はユーラシア大陸全土の民族が集まっているそうです。




中国の本物は3か所でなり、大きい物で東西230ｍ南北62ｍあります。まだまだ土坑が埋もれていると言われています。




これで500体くらいありそうですね。実物はこの規模で数千体でしょうね。




馬の引く戦車が見えます。兵馬俑の図鑑などで見ると戦車でも数十台あるかと。見たことがないので推測です。




最も右の発掘中の中には、発掘したままの個体が多数残っています。生々しいですね。




発掘の際、我が国のように、筆の先で土をのけると言うことはなかったような気がします。




1971年に発見されたと言いますから、当時大変な大騒ぎだったと思います。
更に、一つとして同じものがないとも、よく聞きます。。





近くで観察するために、観覧席の近くにも並んでいます。　表情とか服装などもよく判ります。




兵馬俑の建物を出ると、なんとそこには石畳沿いに、こちらは陶製でなく石造の兵馬俑の戦士が並んでいます。

万里の長城に続く石畳でした。