昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

桜さくらの壷坂寺(西国六番)

2013-04-14 | 札所巡り
久し振りに壷坂寺を訪ねました。
壷坂寺と言えば、かつては「お里沢一」と説話でよく知れれていたし、今もそうには違いないのですが…。
 現在は、次々とインドの霊場から生まれる石仏を並べ始めた。
久し振りの訪問では、建物もきれいで、石仏も多数になっている。

壷坂寺の境内から、はるかの村里を望みます。



山を望むと桜が満開でした。




山門も花の雲に覆われています。見事な桜色ですね。




インドからやってきた神様の牛の石像です。インドや東南アジアでは、牛はすべてが背中にコブを持つ牛です。



天竺生まれの仏様です。中央に十一面千手観音菩薩。脇侍に「文殊」と「普賢」の両菩薩。





山門を入って、六角堂に至る途中の桜並木。ツバキとサクラのコラボがいいですね。




山の写メを利用してできた寺の斜面に、黄色のヤマブキが咲き競うのもここ壷坂寺で有名ですね。




サクラに浮かび上がる大観音菩薩立像釈迦立像





これはまさに、立体十一面千手観音菩薩の典型である。白い石像であるだけに、その身体の構成がよく判る。

手の数は、一本の手が25本の手に当たります。全部の手が40本、25×40=1000で千本になる理屈です。