昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

釈迦の伝記(壷坂寺2)

2013-04-15 | 札所巡り
釈迦がネパールのルンビニで誕生してからの生涯。
そして、仏教の創始から、永遠の命を授かるまで描いた仏画がよく見られます。
 壷坂寺では、やや薄暗いお堂にインドの画家による作品が展示されていました。

母の摩耶夫人のお腹から飛び出しました。(左上)
生まれるとすぐに7歩進んで、天上・天下を指さして、四方を顧みて「天上天下唯我独尊」と言いました。




青年時代、多くの世間を見て、悟る所があった。





遂には、髪を切り、世の中を救う道に入る決心をしました。




瞑想の世界に入り、女性からスジャータと言うミルクの施しを受けたりもしました。






菩提樹下で、瞑想に耽り修行を積んでいるとき、様々な誘惑が近付いてきます。






悟りを開いたとき、仏陀となりました。





世の中の人々の痛み苦しみを救うのでした。




死期を悟った釈迦は、沙羅の木の下で、涅槃に入ります。

釈迦はヒンズー教の王家に生まれました。




毎年四月八日の花まつりの甘茶かけ。どなたが置いたか背後には涅槃の釈迦が横たわっています。




更に境内の中にはインドで制作された、釈迦の生涯を描いた巨大な石板が並んでいます。