昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

公園の夜

2006-12-18 | 話題
宵の口になると、ウオーキングに出かけて、有酸素運動をしている。雨天には歩けないが、気分良く汗を流している。
 今宵も出かけると、公園の備蓄倉庫の前にサンタクロースが居たから楽しくなった。


ボランテイアの人たちが、夜となく昼となく、この倉庫の一部の部屋に常駐している。この時間は誰かが居るのだが、今日はサンタが立っていた。


傍によるとX-masTreeと並んでいた。


いつも開いているサッシの扉が閉っており、楽しい電飾が点滅している。


窓には明かり越しに、シルエットが浮かぶ。トナカイが走る。


ウオーキングコース沿いの並木になっているユリノキの葉は最後の名残りの枯葉をつけている。真っ赤なサルビアがまだ残っている。


赤や黄色の矮生のケイトウが群がり、次期に咲く花の緑の葉が見えている。
 それにしても、寒くなると、ウオーキングの人数が少なくなった。個々の歩く時間が短くなったのか、家が年末で忙しくなったのか。


歩く道の四隅にあるコーナーの一つである。公園の出入り口の柵だけは出来ている。横の緑の塀の向こうには、まだ未完成の14階建てマンションの工事が進んでいる。


公園とバス道一つ隔てた幼稚園にも、汽車が走り、サンタのトナカイが走る。
 豆球が青く光る星空に見えて、遠くてまだ小さく見える汽車や橇が、夢を乗せてやって来る。