真っ赤に燃える談山神社は紅葉の名所である。
紅葉狩りの人でいっぱいだろうと、例年敬遠していたが、日曜日に車を駆って出かけてきた。藤原鎌足を祀るこの地は、明治初頭の神仏分離によって神社になったものである。
今年は、楓でない紅葉を追い求めてきたが、ここにおいて人並みに紅葉を愛でている昨今である。思うに、楓以外の紅葉は最盛期が短いのかも知れない。
この紅葉は素晴らしい。
境内の建物すべてはカメラに収まらないが、右の端が本殿楼門とその手前に拝殿の屋根が見える。その左に白い屋根がちらっと見えるが、修理中の西宝庫がテントで覆われている。
そして神廟である十三重の塔である。その左の大きな入母屋造りが権殿(ごんでん)である。
その手前の青い屋根が総社拝殿である。前と後に唐破風の屋根がついている。
談山神社のシンボル十三重塔を経て、総社拝殿と本殿がちらっと見える。
これらに囲まれた広場で11月3日には蹴鞠の行事がある。春は4月29日にもある。
紅葉のシャワーを浴びる十三重塔。
手前は神廟拝所で創建は白鳳時代と言われる。寺院の時は講堂であったが、明治以降は神廟拝所になった。
本殿の前にある拝殿は崖の斜面に建ち、床を支える柱に沿って石灯籠の並ぶ道は如意輪堂に続く。
拝殿の回縁からの紅葉・桜は有名である。釣灯篭はそれぞれデザインが異なるようである。
回縁の東の端に来て、遠くを見れば吉野に向う山並みが見える。
紅葉狩りの人でいっぱいだろうと、例年敬遠していたが、日曜日に車を駆って出かけてきた。藤原鎌足を祀るこの地は、明治初頭の神仏分離によって神社になったものである。
今年は、楓でない紅葉を追い求めてきたが、ここにおいて人並みに紅葉を愛でている昨今である。思うに、楓以外の紅葉は最盛期が短いのかも知れない。
この紅葉は素晴らしい。
境内の建物すべてはカメラに収まらないが、右の端が本殿楼門とその手前に拝殿の屋根が見える。その左に白い屋根がちらっと見えるが、修理中の西宝庫がテントで覆われている。
そして神廟である十三重の塔である。その左の大きな入母屋造りが権殿(ごんでん)である。
その手前の青い屋根が総社拝殿である。前と後に唐破風の屋根がついている。
談山神社のシンボル十三重塔を経て、総社拝殿と本殿がちらっと見える。
これらに囲まれた広場で11月3日には蹴鞠の行事がある。春は4月29日にもある。
紅葉のシャワーを浴びる十三重塔。
手前は神廟拝所で創建は白鳳時代と言われる。寺院の時は講堂であったが、明治以降は神廟拝所になった。
本殿の前にある拝殿は崖の斜面に建ち、床を支える柱に沿って石灯籠の並ぶ道は如意輪堂に続く。
拝殿の回縁からの紅葉・桜は有名である。釣灯篭はそれぞれデザインが異なるようである。
回縁の東の端に来て、遠くを見れば吉野に向う山並みが見える。