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I Didn't Know What Time It Was 時さえ忘れて

蕎麦 or うどん or ラーメン、それにスーパードライとジャズがあれば

「にこ」大阪市北区天神橋1

2012-05-03 | 旅行
食べログの地図を見せてタクシーで移動したところ、お気に入りレビュアーさんから教えてもらった店は、大阪天満宮の真ん前。
小さな喫茶店のようだが、何だかいい雰囲気が表まで伝わってくる。白いドアを開けて、奥のカウンター席に着いた。




薄暗くムーディーで静かな店内では、和装の女性とボーイッシュな女性が、それぞれの役割分担を淡々と果たしている。
二人とも妙に媚びることもなく、色気を振りまくわけでもなく、プロに徹しているようで気持ちがいい。ツレも気に入った様子。





メニューを眺め、三品を選び、飲み物には私は日本酒片口をチョイス。ツレは、またここでも生ビールを注文していた。











まずは、玉子たっぷりポテトサラダ。ちょっと柔らか過ぎる気もするが、上品な感じの一品。女性ならではの味付けか?


次は、炙り明太子。このぐらいの量が酒呑みにはちょうどいい。舐めるようにつついていると、つい酒が進んでしまう。


気に入ったのは、三種チーズの大人ピザ。小腹をすかせた私達は、その超クリスピー生地に、ウマ~と声を出していた。







辛口純米を選んでもらい、ハーフで追加したが、勘定はE千。実にいい店だった。近くにあれば、ヘビロテ間違いなし。
友人を連れてこれば、きっと喜んでもらえると思うが、まさか日帰りで来るわけにもいかないし、本当に困った。

にこ日本酒 / 大阪天満宮駅南森町駅北浜駅
夜総合点★★★★ 4.0



(Pana LX5で撮影)
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「天満酒蔵」大阪市北区天神橋5

2012-05-03 | 旅行
天神橋商店街まで戻り、チェックしていた居酒屋へ行こうとしたところ、iPhone上の現在位置が、ずれて表示されているようで、
そこまでのルートがよく分らなくて迷ってしまった。そこで、通りに面した一番大阪らしいと思われる店へ突撃することにした。




長いカウンターに空きを見つけ座ろうとしたが、店員が二人掛けのテーブルを勧めてくれたので、向かい合わせて着席。
とりあえず、焼き鳥と串カツと瓶ビールを注文した。ビールは間髪をいれず提供されたが、ツマミがなかなか来ない。




そこで、すぐ出せるというものの棚を見て、もろきゅうをお願い。味は評価するまでもないが、まあ、こんなものだろうな。。


喧騒の中、しばらく待つと、少々(いや、かなり)焼き過ぎた感のある、焼き鳥が運ばれたきた。

味はまずまずだが、特に旨いとも思えない。ビールをもう一本追加して、串カツに期待することにする。


私達より後から来た人に、焼き鳥が運ばれていくのに気が付いて、店員に確かめてみたところ、ここでも忘れられていたようだ。


慌てて、出してくれたのは、お菓子にあるような薄いカツ。二度漬け禁止の普通の串カツを想像していただけにちょっとビックリ。
ソースを掛けて食べてみたが、衣だけを食べているような食感で、これはいただけない。まあ、貴重な経験としておこう。





勘定は、1420円。先の蕎麦屋ではエビスとはいえ中瓶が700円、ここではスーパードライ大瓶一本が350円、一体どうなっているの(笑)

天満酒蔵居酒屋 / 天満駅扇町駅天神橋筋六丁目駅
夜総合点★★☆☆☆ 2.5



さあ、もう一軒、行ってみようか。 (Pana LX5で撮影)
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「たかま」大阪市北区天神橋7

2012-05-03 | 蕎麦 旅の空
ホテルを出て、天神橋筋の商店街を散策しながら北へ向かうと、アーケードが切れた、さらに先にその店はひっそりと出現。





引き戸を開けて、店内に一歩踏み込めば、いきなりそこが客席。10人掛けの大きなテーブルと4人掛けが1つ。
けっして広いとはいえないが、木をふんだんに使いながらも、無駄を省いた本物指向の空間が広がっている。






予約を告げると、大きなテーブルに相席となった。先客3組5名がそれぞれ飲みものを楽しみながら料理を待っている様子。
手作り感いっぱいのメニューから、豆腐味噌漬け500円、だし巻き800円、もり蕎麦900円と田舎蕎麦900円を注文した。
もちろん、エビスビール中瓶700円を忘れるはずはない(笑)







乾いた喉をビールで潤していると、着色したかと思われるほど、黄色いだし巻きが辛味だいこんと共に供された。



綺麗な断面は、バームクーヘンのようだ。かなり甘い味付けは、辛味だいこんをつけることを前提にしているのだろうか。
茗荷の酢漬けで口直しし、ビールをもう一本追加して、静かに流れるJAZZを聴きながら、また暫く待っていると、
「蕎麦のご用意ができました。」と女将さんから声をかけられた。えっ!まだ味噌漬けが出てないのですが、・・・。
どうやら忘れられていたようで、蕎麦の後にお出ししますと言われても、それじゃ順序が違うと思い、キャンセルする。





まずは、田舎。とても細く打たれた蕎麦には小さな星も見受けられ、美しいと表現したくなるほどだ。
そのまま何も付けず食べてみれば、ちゃんとコシも感じるし、風味も豊かで、本当に美味しい。




次に、もり蕎麦。更科というほど白くないようだが、田舎より、さらに強いコシがあり、旨いを実感できる。
もちろんツユの塩梅も私にはちょうどよく、吟味された薬味も最高。どちらも芸術的といえるものだが、
うず高く盛られた所為で、食べ進めると底に近い部分の水切りが悪く感じられたのは、ちょっと残念だ。



錫の急須から注いだトロトロの蕎麦湯は、背中に刺さる待ち客の視線が気になり、ゆっくり楽しむことができなかった。


今思い出してみると、料理と雰囲気は流石、ミシュラン店だと思う。しかし惜しいのは接客だったかな。

たかまそば(蕎麦) / 天神橋筋六丁目駅中崎町駅
夜総合点★★★★ 4.0



(Pana LX5で撮影)
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キャプテンうどん part2

2012-05-03 | 旅行
今朝も、愚図ついた天気模様。市内をホテルのレンタサイクルで回ろうかと思っていたが、チェックアウトし車に乗り込んだ。




8:18 「手打ち十段 うどんバカ一代」高松市多賀町



近所の人に愛されているのか、常連と思われる人でいっぱいだ。本来なら、マイミクさんお勧めの釜バターを食べたいところだが、
先を考え、かけ(小)180円を注文した。これが朝うどんにぴったりで、コシもあり、ツユもとても美味しい。土産をここで調達。☆4.0






9:05 「上原屋本店」高松市栗林町



こちらも、地元に密着しているようで、かなり混んでいる。コロッケも食べたかったので、二人でかけ220円一つ、コロッケ一つ100円を注文。
麺をしっかり温めた所為か、エッジはなくなり、柔らかくなってしまった。またボリュームはそれほどでもなく、ツユも生臭く感じた。
何より完全セルフ店という割に、(小)が220円という価格設定はちょっと強気ではないだろうか。コロッケは旨かったが・・・。☆3.0





栗林公園近くのマックで、モーニングコーヒーを飲んでから、うどん巡り再開。

チェーン店の「丸亀製麺」を見つけた。流行っているのかな~?  






10:06 「手打ち 宮武うどん」高松市円座町




『ひやあつ』230円をいただいたところ、いかにも手打ちを思わせる、ねじれた太麺はもちもちとした食感だ。量が少く、割高に感じる。
かけ出汁は流石に旨いと思ったが、以前のような感動を覚えるほどでもない。また観光客がほとんどで、何だか興醒め。☆3.5






11:07 「山下うどん」善通寺市与北町


ナビが示したのは、もっと先だが、看板を見つけて駐車場に車を入れたところ、「うどんタクシー」に出くわした。本当にあったんだ(驚)




新しい店舗はかなり大型で、観光地化している。ここでは、私が釜あげ(小)250円、ツレはぶっかけ(小)(冷)250円をいくことに。
釜あげは普通だが、流石に弾力豊かな麺を楽しむぶっかけうどんは、さっぱりとしていて旨い。釜☆3.0、ぶっかけ☆4.0、結果は☆3.5。
まだ、うどんブームは続いているのか、食べ終わって出てきたときには、かなりの行列ができていた。皆さん、お疲れ様(笑)







タイトル写真は、途中で立ち寄った映画「UDON」のロケ地「松井製麺所」跡から、飯野山を望んだもの。全体像はこちら。





12:13 「夢う(ムウ)」丸亀市富士見町



土日祝日のみの限定営業、また注文毎に応じて揚げるアツアツ天ぷらが有名な店を、今回のうどんツアーの最後にしようと思う。
しょうゆうどん(小)220円、天ぷらの紅しょうが80円、かきあげ90円をそれぞれ一つづつ注文し、二人でシェアーすることにした。
うどんは食べやすい印象で、今日4杯目となるが、難なく完食した。紅しょうが天は初めて食べたが、どう表現していいやら、
好き嫌いが分かれるかも。サツマイモ・玉ねぎなどが入ったかきあげは、ホクホクとして、もちろん美味しい。☆3.5






2日間合計11店10杯のうどんを平らげてきたが、どの店も小麦粉の価格高騰を受け、以前とは値上がりしている様子だ。また、
ほとんどの店で天ぷらなどサイドメニューを提供するようになったのも、売上重視・利益重視という時代の流れなのだろうか。



 

さて、大鳴門橋と明石大橋を通り、一路大阪へ向かうことにする。しかし今回の旅行は、天気に恵まれなかったなあ。

(Pana LX5で撮影)
コメント (2)
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