ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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病院の大部屋というところ

2024-01-21 11:20:15 | 病気

こんにちは。

入院は続いておりますが、おかげ様で、痛いとか辛いとか苦しいということがないので、気分はすこぶるよろしくて、体調も良い。

そんなこの頃は、次の治療のフェーズに向けて、長男が来てくれた。



わざわざ広島から、朝一ののぞみでやって来て検査等々で半日を過ごし、2時ごろかな?には、帰っていった。

基本的に、面会は禁止ということはありますが、それでも遠く広島からあたしの為にきて、久しぶりの長男との邂逅を望まぬ親もおらんであろうと思いますので、内科の待合室でちょっとだけご対面。

風貌は変わりませんでしたが、そういえばこいつ、今年が年男で36歳。

なかなかエエ感じのになってきているようでした。

帰るというのもメールで知らせが来て、お見送り。



(毛先が竜の尻尾みたいに見えなくもない)

今日はありがとうね。

また、よろしくお願いします。


さて、タイトルですが、今回第4クールは部屋の移動がこれまで3回ありまして、そのいずれもが大部屋の4人部屋

移動の理由はあるようですが、やはりあたしが症状としては軽度なのであろうと推察しています。

それは、病人としてはなんか誇らしいのでありました。

で、前段にも書きましたが、おのれの体の不調がないので、カーテン一つ隔てた隣近所の皆様の様子が、どうしても耳に入ってくるのですね。


そんな中、80くらいのおじいちゃんが二人いる部屋に一緒になった時のこと。

FBでも書いたですが、ある夜。

そのうちの一人のおじいちゃんが、何やら夜中に騒ぎ出した。

昼夜逆転もしていると思われますが、認知もあり~ので、「財布がない」とか言い出しておりました。

それでも、昼なんぞは、看護師さんと和気あいあいやっておりましたのが、この時だけはなぜか少し激高しておりまして、しばらくして看護師さんが数名来たかと思うと、あっという間に拉致されてどこかへ連れていかれました。(ベッドごといなくなった)

う~む・・・あたしも、夜に騒ぐのは気を付けよう。


もう一人のおじいちゃんのお話。

このおじいちゃんも、ほぼ寝たきりで、多少認知も入っていて、でも看護師さんとは仲良くお話したりしています。

ある日の会話。

看 「○○さん、お孫さんはいるんですか?」

〇〇「孫はいないが、子供はいる。」

看 「へー、おいくつなんですか?」

○○「16歳」

看 「え~~~!!! ○○さん、今いくつなんですか?」

○○「29歳」

看 「○○さん、生年月日は?」

○○「昭和19年・・・」

・・・

こんな話を、看護師さんも嬉しそうに延々と話をしてまして、聞いてるあたしは、声を出してゲラゲラ笑ってました。

病院の大部屋・・・おもろいよ!


お人の悲喜こもごもが垣間見られます病院というところですが、医療従事者の皆様のおかげで、陰気なことが極力排除されるように訓練されているのがわかります。

それを知るのも、あたしにはよい学習でした。


蛇足

名古屋牛乳というのがありますが(昔はテレビでも宣伝していたよ)、病院でも出まして、よく見たら



大阪で作っている牛乳でした。


最終クールの後の動きが、まだ読めませんが、そろそろ担当医からのお話があるかと思います。

さて、あたしはどこへ行くのでしょう?

いろいろお世話になりますが、楽しみたいと思っています。

どうぞ、よろしくお願いします。






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