高尾山自然公園の生き物たち

森林づくりボランティア支援センターのある大分市高尾山自然公園の
見つけもの

トウネズミモチ  モクセイ科

2024-01-19 12:54:59 | 樹木

今 高尾山で一番実(種子)をつけてるといえば

この トウネズミモチではないか

もちろん 唐(トウ)がつくので 中国から明治のころやってきた外来種

在来種の ネズミモチも 高尾山にはあるのだけど 近年こいつに押しのけられているようで 気に入らねえ

ネズミモチは 鼠黐 と書いて  種が鼠の糞に似ているのと 木がモチの木ににているのでついたそうです

私は直に ネズミのお餅は真っ黒け 手を洗わないで丸めたから  なんて思っていたのですが 

まさか糞のこととは、、、    まあ納得ですが ドブネズミの糞は2cmくらいあるので 1cmくらいだとクマネズミですな

ネズミモチに比べると 種は 丸みを帯びていて やたらと数が多い

樹高もあるし ほんと のさばってる感じするよね  

なんが気に入らんと言って  ネズミモチの種は つまんで種飛ばしの遊びができるのですが

トウネズミモチは べちゃっと潰れて 飛ばないんですよ  面白くねえ

こげ いっぱい実っています   シロハラ メジロ ヒヨドリいろんな鳥が

食べに来るらしいのですが こんなに残っているのは 美味しくないからにちげえねえ

否定的なことばかり書いたけど 葉っぱの透け感が いいじゃない と思っています


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