心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

通勤電車内の習慣

2017-08-01 07:43:10 | 高嶋さんへのメール
高嶋さん

 昨日までで、信号を守ってウォーキングし、最寄駅に到着するまでの習慣をご紹介しました。
 今日は、通勤電車に乗っている最中の習慣をご紹介します。

 私のカバンには、少なくとも2冊の本が入っています。
 通勤時の電車内では、その時の感性に一番合う本を1冊取り出し、読み進めます。
 私の読み方は、超遅読です。
 というのは、読んでいる本で気に入った言葉を、その都度付箋紙に書き写しているからです。
 1冊の本を読み終えると、メモサイズの付箋紙で10枚程度の抜書きが出来上がります。
 この抜書きは、1週間以内に読書ノートに転記します。
 読書ノートへの転記は、5年ほど前に開始し、91冊目の読書ノートを使っています!

 この読書方法は、エビングハウスの忘却曲線を知ってから取組み始めました。
 脳は、知った情報を、わずか1時間後には56%、1週間後には77%忘れ去ってしまうというのです。
 ただ、1週間の中で同じ情報に3度触れると、長期記憶回路に入るという特徴もあるというのです。
 であれば、覚えたい情報は、1週間のうちに3度触れる習慣を創ればいいのだ!と考え、読書ノートが出来上がりました。
 1度目は、本を読んだ時。
 2度目は、付箋紙に抜書きした時。
 3度目は、読書ノートに転記した時。

 どれくらいの情報が脳に蓄積され、知識・知恵に昇華できたのかは分かりませんが、他人と会話・雑談する時に心の余裕が出てきたことを感じております。

 高嶋さんは、通勤電車内の時間をどのようにお過ごしですか?
 東京近郊では、スマホやタブレットで情報収集・参照している方が圧倒的多数なので、ちょっと違う時間を過ごすと、ちょっと違う結果が出るでしょうね。

 では、夏本番の8月の暑さを味わうようにしましょ。

まっつん