心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

誤審は排除すべきもの?!

2015-01-24 19:33:04 | 本のネタ
 マラドーナの神の手と言われたゴールを記憶している方はどれくらいいるでしょう?

 世紀の誤審と言われた、あのプレーは、現代でも起こり得るのだろうか?


 最近では、テニスの試合でチャレンジ制度というのが導入され、1セットで3回まで判定に異議を唱える権利が与えられています。

 異議を唱えると、CGで再生され、IN/OUTの最終ジャッジをするのです。

 あのCGの精度はどのくらいなんでしょうね。

 ものすごい勢いで飛び交うボールを、即座にCG再生できることの方が違和感を感じます。


 ラグビーの試合にも、TMO(ビデオ判定)が導入され、際どいプレーは、主審の権限により、ビデオ判定を採用します。

 その場で確認できないことをビデオで再現し、確認することで、誤審を減らそうと思っているようです。

 本日のラグビー観戦で、4つのトライが生まれた試合で、3つのトライでビデオ判定が実施されました。

 素人目に見ても、トライだと思える場面でビデオ判定を導入されると、スタンドが白けるだけでなく、ゲームの流れが分断されて、緊張感が緩むことが気になりました。


 プロの試合は、観客に感動を与えるものなので、審判も一緒に試合を作り上げて欲しいと感じた次第です。


 生身の人間が審判をすることで、誤審が発生する。

 誤審と思われることへの対応、メンタル面の強さを含めて、スポーツだと思うのは、発想がズレているのかしら?!

 正しいことを追求すると、ロボットがやればいいじゃない!ということになって、人間味がなくなりそうで、ちょっと不安です。



 本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

なぜ、Made in Japnが強かったか?

2015-01-24 09:28:38 | 本のネタ
 Made in Japan製品が世界を席巻していた頃の日本と今の日本で何が違うのだろう?

 幼い頃、父に連れていてもらった父が勤務する会社の運動会。

 毎晩のように飲み食いして帰宅する父。


 父の仕事に対する取り組み姿勢と、わたしの姿勢には違いがある。

 そして、父が勤務する会社の制度と、わたしが勤務する会社の制度には違いがある。

 もう一歩踏み込めば、父が勤務する会社も、父が勤務した頃と今では、制度に大きな違いがある。


 この違いを振り返ってみると、失ってはいけないものを失いつつある(もしくは失った)ことに気付けるはずだ!

 村社会、農耕民族の日本人DNAに対して、会社の同僚をライバルにした成果業績主義という欧米思考があっているのかどうか、疑問を感じてしまう。

 そして、会社に勤務する社員同士だけでなく、社員の家族間の交流を捨て去ることも、やっぱりもったいないのかも知れないですね。

 プライベートだけでなく、社員という立場でも、核家族化が進んだ結果、孤独感を感じる社員が増え、生産性が落ちていると感じるくらいですから。


 島田紳助さんがプロデュースした、アラジンというユニットが歌った”陽はまた昇る”を思い出したいです!



 本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。