出エジプト記３８章１ー７節

38:1 ついで、彼は、アカシヤ材で全焼のいけにえのための祭壇を作った。長さ五キュビト、幅五キュビトの四角形で、高さは三キュビト。
38:2 その四隅の上に、角を作った。その角はその一部である。彼は祭壇に青銅をかぶせた。  今までは、幕屋と幕屋の中に置かれる物が作られました。
今度は、幕屋の外に置かれる物です。
初めに語られているのは、幕屋の前の庭に置かれる祭壇です。
ここでは、全焼の生け贄のための祭壇というように語られています。
つまり、献げられた物である羊などをすべて焼いて献げる儀式であると語られています。
全部を焼くというのですから、自分を主に献げますという意味で、すべてを献げて、主に従って生きたいという思いを表す献げ物です。
他にも、罪の許しを得るための献げ物、また収穫の感謝を表す献げ物などが献げられました。
つまり、犠牲を献げることによって、主への感謝を表わしたのです。
  イエス様は、私たちの罪のために死んで下さいました。
それによって、私たちの罪が許されました。
その恵みに感謝して、信仰を持ってお答えしていくのです。