★かまを入れよ。刈り入れの時は熟した。来て、踏め。酒ぶねは満ち、石がめはあふれている。彼らの悪がひどいからだ。さばきの谷には、群集また群集。主の日がさばきの谷に近づくからだ。
■O:今日のコラム
ヨエル書には主の日という言葉がたくさん出てきます。
主の日は神様の大いなる裁きの日です。
最後の審判が開始され、主の義がこの地上に現れるときです。
この日は、神を恐れない者にとっては恐るべき日であり、
逆に神を恐れ主の御名を呼ぶ者にとっては神の祝福が望むときです。
13~14節にはこのように書いてあります。
(ヨエル3章13~14節)
「かまを入れよ。刈り入れの時は熟した。来て、踏め。酒ぶねは満ち、石がめはあふれている。彼らの悪がひどいからだ。さばきの谷には、群集また群集。主の日がさばきの谷に近づくからだ。」
ここの箇所は黙示録14章18~20節で引用されている箇所です。
黙示録ではぶどうの実がすでに熟しており、そのぶどうの実を、神の激しい怒りの大きな酒ぶねに、投げ入れる様が描かれています。熟しているとは、神の裁きを受ける人類の罪の大きさのことを言っており、その罪に対して神の審判の時が来たことを示しています。
必ず主の日はやって来ます。私たちイエスキリストを信じる者は主イエスの血潮によってすべての罪が贖われ、罪がない者として神の御前に立つことができます。本当にこれは主の恵みです。
神が罪を裁かれ、神の義が現れることによって全地のすべての民は主が神であることを知ることになります。
18節以降には、全人類に対する審判のあとに、神を愛する民に約束されている神の祝福が書かれています。
神を愛し神を恐れるものには神の祝福がやってくるのも事実です。このように神を恐れる者にとっては、主の日は恵みの日なのです。
世の終わりに生かされている私たちは今一度ヨエル書を読み、神に対しる正しい恐れを持とうではありませんか。
■A:考えてみよう
神が義であるとはどのようなことでしょうか?
この機会に今一度考えてみましょう。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
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