★『さて、聖霊に満ちたイエスは、ヨルダンから帰られた。そして御霊に導かれて荒野におり、四十日間、悪魔の試みに会われた。その間何も食べず、その時が終わると、空腹を覚えられた。』
■O:今日のコラム
私たちはイエス様の足跡に習う者として召されています。なので、私たちは、皆が御霊に満たされる者として召されています。そして、試みに会う事にも、断食をする事にも。それでも主が、無用な試みから守ってくださいますように。
断食は、特別な人がやればいいというものではない事が分かります。むしろ特別な人はしないで下さい。お年寄りや成長期の子どもは、特に注意が必要ですし、長期の断食は、信頼できる人からのアドバイスや、覆いとなってくれている人の祈りが必要です。
しかし、断食は私たちに必要なのです。イエス様は、てんかんの子どもを弟子たちが癒せなかった時に、「何と曲がった今の世だ」と嘆かれました。これは、弟子たちが真っ直ぐな者に回復していない事を意味します。私たちは直ぐな者にならなければなりません。主は「私が直ぐであるように、あなた方も直ぐな者となりなさい」と語っておられます。私たちを真っ直ぐにできるのは、主ご自身です。血潮の宣言をもって私たちの内なる人がイエス様に似た者に回復していきますように。主が直ぐな者であるように、私たちも直ぐな者となるのです。
弟子たちは、なぜ自分たちにはてんかんの霊を追い出せなかったのかをイエス様に質問しました。そのときにイエス様は、「この種のものは、断食と祈りによらなければ出て行かない」とお答えになったのです。つまり、断食によらなければ回復できない領域というものが存在します。
肉体的な飢え渇きは、霊的な飢え渇きを引き起こします。食べ物をコントロールするだけでなく(飢え)、飲み物をコントロールする事も断食の重要な要素です。(渇き)
だから、アテフ師がやっていた断食は興味深いです。朝は水も飲まず、昼は、糖分のある飲み物(脳の活性化のためにも糖分が良いです)、夜に貧しい人が食べる量の食事を取ります。そして、この断食は、定期的に、例えば週一回断食するときなどに良いと思います。ぜひ定期的な断食の習慣を身につけましょう。これが飢え渇きをもって主を求める心に新しい恵み、ブレイクスルーを与えます。そして、血潮の宣言を祈るのです。必ず、イエス様と一つになる事を味わっていける事を信じます。
■A:考えてみよう
定期的に断食して、血潮の宣言を祈る生活を持つ。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
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