★ 外部の人に対して賢明にふるまい、機会を十分に生かして用いなさい。
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あなたがたのことばが、いつも親切で、塩味のきいたものであるようにしなさい。そうすれば、ひとりひとりに対する答え方がわかります。
■O:今日のコラム
パウロは、獄中からこの手紙を書いています。
どんな状況の中にあっても、パウロの願いはいつも、福音が世界中で実を結び広がり、全ての国々に福音が届けられることでした。
だから、この獄中からの手紙において「神がみことばのために門を開いて下さって、私たちがキリストの奥義を語れるように祈って下さい!」(3節)と書いています。
福音を語る門が開かれて大胆に語ること、これがパウロの切なる願いでした。
今、私たちの住んでいる日本はどうでしょうか。福音の門が開かれてい、、、ると信じます!
日本で福音を語ったら処罰にあうことはありませんね。もちろん、多くの学校や会社や病院、施設においては、宗教活動を行ってはいけないという規定があるかもしれません。
しかし、祈ることはどこででも出来ます。そして祈りの中で、神様は福音を語る門を開いて下さると信じます。
実は福音を語ることの一番の障害は、会社の規定でも、学校の規定でもなく、私たち自身の中にあるかもしれません。
パウロは、死が待ち受けているような所へも躊躇せず踏み込んで行きました。何度迫害され追い出されても、ユダヤ人の会堂で説教することを止めませんでした。
パウロにとっては、いかなる状況も福音を語る妨げにはなりませんでした。今日のみことばにある、機会を十分に生かした人物こそ、このパウロです。
福音を語る門は、自分の恐れを打ち砕くことから開かれていくと信じます。
聖霊の油注ぎを毎日求めましょう。聖霊様は、私たちの固い殻を打ち砕き、大胆な者へと造り変えて下さいます。
神様の栄光が私たちを通して流れることを今日も神様に期待しましょう!
■A:考えてみよう
具体的に私たちは外部の人に対して、何を語るべきでしょうか。親切な言葉、優しい言葉、人を喜ばせる言葉も良いでしょうが、人々が本当に必要としている言葉は、塩気のきいた言葉です。
言葉に神の命が無ければ、人は変わりしません。
今日、聖霊の力を受けて、大胆に福音を伝える者となりましょう!
「みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。寛容を尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。」(テモテへの手紙 第二 4章2節)
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
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