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「主よ。私の口に見張りを置き、

2015年07月29日 17時20分13秒 | 聖書

私のくちびるの戸を守ってください」(詩篇141:3)

ある人が証しした。快く思えない相手がいて、忍耐し接していた。
すると、別の人からの電話で、その人への苦情、批判だった。
自分はクリスチャンだから、決して悪口は言わないが、言われる事がその通りで、思わず同調しそうになる。
その時、キャッチホンが入った。
ワンクッション置くと心が冷静になり、唇の罪を犯す事から守られた。
神の介入を感じて感謝したと。
又、唇に出さずとも心でしっかり同調し裁き溜飲を下げるかも知れない。
噂話は、対象となる人をひどく傷つける。
本人のいない陰で話されている事であり、噂が人から人へ伝わる時に必ず歪曲されるからだ。
真実が伝わる事はまずない。
なぜなら、聞いた人は自分の主観と色合いで聞き、自分の色を混ぜて次へ伝える。
その人も又、同様にして次へ伝える。
その時、相手への敵対心や嫉妬心があれば、どうだろう。
そのフィルターを通して、自分の主観を混ぜる。
結果、事実でも真実でも無くなって行く。
人間には肉の性質があり、偏見や自分の強い思いや密かな悪意があれば、容易に誘惑に陥ってしまう。
罪を犯さないために噂話はしない事だ。
何かあれば、直接本人に確認することが一番だ。
相手は間違った情報なら反論できるし説明ができる。
噂話の唇の戸が守られるように祈ろう。
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唇は、主を賛美し、人を慰め、力づける事ができる。
言葉が心の琴線に触れると、人は生きる。
今日、人に愛を表すために、この唇が用いられるよう祈っていよう。
今日、一言、周囲に感謝を伝えよう。


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