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◆友  を  選  べ

2013年09月21日 10時29分46秒 | 聖書

大酒飲みや、肉をむさぼり食う者と交わるな。
大酒飲みとむさぼり食う者とは貧しくなり、
惰眠をむさぼる者は、
ぼろをまとうようになるからだ。(箴言二三20―21)

人は、交わる友に似ていくのではないでしょうか。「朱に交われば赤くなる」と昔からいわれています。親として、自分の子どもが、よい友と交わってほしいと願うのと同じ思いで、神は、「肉欲をむさぼる者と友となってはいけない」とおっしゃるのです。
クリスチャンの先輩としてパウロも、子どものように愛している弟子のテモテにこう言いました。「あなたは、若い時の情欲を避け、きよい心で主を呼び求める人たちとともに、義と信仰と愛と平和を追い求めなさい」(Ⅱテモテ二22)。若いとはいえ、人々のリーダーである青年牧師のテモテにすら、パウロは「友を選べ」とすすめたのです。
牧師には、おぼれる者を引っ張りあげて助け、罪に押し流される者のそばに飛びこんで助ける務めがあります。キリストが天の高みから罪の泥沼の中に飛びこんでこられたように、自分もすべきです。しかしパウロは、なおも弟子のテモテに、「情欲におぼれ、肉欲をむさぼる者の友となるな。きよい心で、神を求める人と友となれ。いっしょに、義・信仰・愛・平和を追求できる人と友となれ」と言ったのです。
人間は弱いものです。「ミイラとりがミイラになる」のです。だから、友を選ばなければなりません。あなたは、ほんとうに「友」と呼べる人がいるでしょうか。ほんとうの友とは、きよい心で神を求める人、喜んで義と信仰と愛と平和を追求できる人なのです。そして、イエス・キリストこそ、あなたの友となろうと来てくださった方なのです。
キリストはこう言われました。「……あなたがたはわたしの友です。……わたしはあなたがたを友と呼びました」(ヨハネ一五14―15)。

 


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