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◆ほんとうの商売

2016年08月15日 07時36分38秒 | 聖書

偽りの舌をもって財宝を得る者は、
吹き払われる息のようで、
死を求める者だ。         (箴言二一6)
 
ごまかしてもうけた金や、ほとんど詐欺行為で築きあげた財産は、「悪銭身につかず」で、けっしてよい結果は生み出さないということです。そういう例は、たくさんあります。
それなのに、「うそも方便」「紺屋のあさって」で、少しぐらいうそをついてもセールス・トークで押しまくり、人を押しのけても金もうけをするというやり方が、多くの人に当然のことと受けとられています。そして、「クリスチャンになって、うそが言えなくなったら、飯の食いあげだよ」とキリスト教を毛ぎらいしたり、敬遠したりする人が多くいます。
しかし、企業家の中で、じわじわと注目され考え直されていることがあります。もうけ主義一点張りだと、いつか共倒れになる。商売・事業というものは、自分だけ金がもうかればいいというのではない。よい品を適正な価格で仲介して、人々の必要と健全で安定した生活のために奉仕するのだ。その報酬として、自分たちも平安で静かな一生を送ろう。――私は、全国の書店の大会に招かれて、このポイントで聖書から話してほしいとたのまれたことがありました。
かつてロックフェラーは、身をやつして金もうけをし、大金持ちになったとたんに、夜も眠れないノイローゼにかかってしまいました。ミルクにクラッカーしかのどを通らず、どうしても治りません。しかし、この苦しみを通してロックフェラーは、人々に仕え神に仕える事業家のあり方を学んで、生まれ変わりました。その結果、ロックフェラー財団が生まれたのです。また、救世軍を通して救われてクリスチャンになった魚屋の若い者が「私はもう鯛のほおに紅を塗るのをやめました」と言ったそうです。それからその青年は事業がうまくいかずに困ったでしょうか。正反対だったのです。
 
 

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