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◆親  と  教  育

2011年08月28日 09時05分23秒 | 聖書
若者をその行く道にふさわしく教育せよ。
そうすれば、年老いても、それから離れない。(箴言二二6)

子どもが問題を起こして悩んでいる親が、世の中にどんなに多いことでしょう。全部が全部、親の責任ではありません。子ども自身の責任も、環境や友達からの影響もあるでしょう。あきらめたり、がっかりしたり、自分を責めすぎたり、子どもに責任の全部をなすりつけたりしてはいけないと思います。神の恵みにたより、祈り続け、模範となって教えていくべきでしょう。
しかし、ドイツのことわざに「子どもの時していたとおりを、大人になってもする」、イギリスのことわざに「芽生えの時に曲がった木は、大木になっても曲がっている」とあるとおり、子どもの時の教育の大切さは、何回言っても言いすぎではありません。その子どもの教育で一番大切なことは何でしょうか。
第一に、「教育せよ」を考えましょう。これは原語で「ハノーク」ささげよという意味です。子どもを自分の私有物とする考えを捨て、神から預けられたその子の真の幸福のために、神の任命を受けた親として、子を神にささげる、これが、正しい教育の第一のポイントです。
第二に、「その行く道にふさわしく」です。人間は神に造られ、神に愛され、神によってその行く道を定められています。ですから、まず神を恐れるように教育することです。救世軍の母ブース夫人は、「私は悪魔の先を越して、子どもを神に従うよう信仰に導きました」と言っています。信仰があればどこへ放り出したとしても、大丈夫ではないでしょうか。次に、一人一人にはふさわしい行く道があるということです。一流大学を出たお父さんの子は一流大学へ行かなければ困るとは、考えてはならないことでしょう。
しかし、教育に大切な、教訓・模範・規律・祈りの四つがすべて、やはり親に、神を恐れ、神を知ることを要求しているとお思いになりませんか。


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