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◆八つ当たりはよくない

2016年07月24日 13時13分59秒 | 聖書

人は自分の愚かさによってその生活を滅ぼす。
しかもその心は主に向かって激しく怒る。(箴言一九3)
 
愚かな者は八つ当たりをする。八つ当たりはよくない。八つ当たりは生活を滅ぼすと、聖書は言います。
お母さんが、自分の言うとおりに好きな物を買ってくれないといって、だだをこね、お勝手の冷蔵庫をなぐったりけったりし、しまいには自分の頭までぶつけていた小さな子を見ました。プロレスの頭突きのまねでもしていたのでしょう。自分の思うとおりにならないと、夫や妻や、親や兄弟や、職場の部下や同僚に八つ当たりする人は、人間として成長していない人です。白髪になっても成長がなく、幼児のように八つ当たりをする人があります。
自分のためだけに世界があると思い、何でも自分第一、自分の欲望を第一にする精神的幼児は、思うとおりにならないと怒りいらだち、責任転嫁をします。こんな八つ当たりの生き方を続けると、第一に、友を失います。第二に、恵み(愛とか喜びとか平和)とかけがえのない人生の祝福を失います。第三に、チャンスを失います。忍耐深く冷静に臨めば前よりもっとよいチャンスがつかめるのに、八つ当たりで失敗に終わります。第四に、自分で自分の生活のリズムを失い、生活が乱れます。結局、八つ当たりは、愛に満ち恵みに満ち、いつも変わらず一人一人によくしてくださる神に対する反逆、つまり罪なのです。
考えてみると、罪を犯し神を離れた人間の歴史は、責任転嫁の歴史でした。自分が悪いのに人のせいにし、神のせいにしてきました。エバは、自分の欲心のせいなのに蛇のせいにし、アダムも、自分の責任なのにエバのせいにしました。悪循環です。
神は、いつも同じです。公正で恵みに満ちています。時間をかけて自分を反省し、時間をかけて忍耐強く待ち望む時、必ず祝福が来るのです。
 
 

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