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◆あなたがたを、

2015年10月09日 07時37分54秒 | 聖書
つまずかないように守ることができ……。(ユダ二四節)
 
ある意味で、天国への道はきわめて安全である。しかし一面、これほど危険な道はない。そこには多くの困難がある。わずか一歩でも誤るならば――恵みがなかったら、私たちはいかにたやすく誤ることであろう――私たちはどん底に落ちる。私たちのうち、ある者が歩まなければならない道は、なんとすべりやすい道であろう。詩篇作者とともに何度、「私自身は、この足がたわみそうで、私の歩みは、すべるばかりだった」と叫ばなければならないことだろう。
私たちはなんと弱いことだろう。最も良い道でもすぐによろめき、最も平たんな道でもすぐにつまずく。このように弱いひざでは、よろめく体を支えることはほとんどできない。一本のわらが私たちを倒すかもしれないし、一個の小石でも傷つけることがある。私たちは、震えながら信仰の第一歩を踏み出した子どもにすぎない。天の父はその御腕で私たちを支えてくださる。さもなければ、私たちはすぐに倒れてしまう。
顧みてみよ。どれほど私たちは罪を犯しやすく、好んで危険を求め、自分自身を倒すものであるかを。このことを顧みる時、私たちはこれまでにもまさる喜ばしい思いをもって「私たちをつまずかないように守ることができる方に栄光あれ」と歌うのである。
私たちは自分を押し倒そうとする多くの敵をもっている。道は険しく、私たちは弱い。しかもこれに加えて、敵は私たちを待ち伏せ、ほとんど予期しない時に襲いかかってつまずかせ、また、絶壁から突き落とそうとする。しかし全能の御腕のみが、見えない敵から私たちを守ることができる。主は約束に対して忠実で、私たちをつまずかないように守ってくださるので、私たちは自分の弱さを感じつつも、全く安全であることを確信し、喜びに満たされて言う。
 この世とよみが私に立ち向かう
 しかし私には天の助けがある
 イエスがすべて。主は私のもの
 
 

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