経済原論入門とかで希少性の原理を勉強しますよね。市場にあっては「少ない」というだけで付加価値が増す傾向があることを言います。アイスランドにあっての日本人も(在住者約60人?)希少性の利益にあやかっていると私は考えます。
前にもちょっと書きましたが、在住の邦人数が少なくとも、日本関係のイベントや仕事はそれなりにあるわけで、そのようなイベントや仕事がその少ない邦人に回ってくるわけです。そんなわけで、日本でならそういうことをする機会は得られないよな、というような体験をすることも時々あります。
今までに得た私自身の美味しい体験について言いますと、例えばコマーシャルへの出演があります。何回かあったのですが、一番楽しかったのは富士通のコンピューターのCMでした。もう12年も前のことです。これは富士通のコンピューターのイメージアップのCMで、私は始めからずっと日本語でそのメリットを話す役目でした。
撮影は朝の8時から夜中の4時までかかりましたので、大変ではありました。それでも、そういう撮影現場というものを実際に経験し、そこへ関わるということはとても興味深いことでした。さらに言えば自分自身がTVの画面に登場したり、新聞の全面広告に載ったりするのはかなり自尊心をくすぐる(自惚れを増す)経験だったことは否めません。日本でではあり得ないことでしたね。
他にもテレビや映画のエキストラ役、観光客用のDVDのナレーション、日本の料理の紹介等いろいろなことをする機会があります。日本のことがニュースになったりすると新聞やラジオからコメントを求められることもあります。去年の震災の時のように、いつもが楽しい機会とは行きませんが。
アイスランド自体が超ミニ国家ですので、日本云々は別にしても、個々人がいろいろなことを体験する機会は、他の大きな国に比べるとたくさんあるのではないかと思います。社会内での様々な活動と個々人の間の距離というもが短いのでしょうね。
そのミニ国家内での、さらにミニ・エスニックとして在留邦人には色々な苦労もありますが、その反面希少性の利益もあるということです。マイナスばかりを見るよりは、プラスのスパイラルに乗っかりたいですね。
*今月からブログのアップは週3回程度になります。よろしく読んであげてください。m(_ _)m
前にもちょっと書きましたが、在住の邦人数が少なくとも、日本関係のイベントや仕事はそれなりにあるわけで、そのようなイベントや仕事がその少ない邦人に回ってくるわけです。そんなわけで、日本でならそういうことをする機会は得られないよな、というような体験をすることも時々あります。
今までに得た私自身の美味しい体験について言いますと、例えばコマーシャルへの出演があります。何回かあったのですが、一番楽しかったのは富士通のコンピューターのCMでした。もう12年も前のことです。これは富士通のコンピューターのイメージアップのCMで、私は始めからずっと日本語でそのメリットを話す役目でした。
撮影は朝の8時から夜中の4時までかかりましたので、大変ではありました。それでも、そういう撮影現場というものを実際に経験し、そこへ関わるということはとても興味深いことでした。さらに言えば自分自身がTVの画面に登場したり、新聞の全面広告に載ったりするのはかなり自尊心をくすぐる(自惚れを増す)経験だったことは否めません。日本でではあり得ないことでしたね。
他にもテレビや映画のエキストラ役、観光客用のDVDのナレーション、日本の料理の紹介等いろいろなことをする機会があります。日本のことがニュースになったりすると新聞やラジオからコメントを求められることもあります。去年の震災の時のように、いつもが楽しい機会とは行きませんが。
アイスランド自体が超ミニ国家ですので、日本云々は別にしても、個々人がいろいろなことを体験する機会は、他の大きな国に比べるとたくさんあるのではないかと思います。社会内での様々な活動と個々人の間の距離というもが短いのでしょうね。
そのミニ国家内での、さらにミニ・エスニックとして在留邦人には色々な苦労もありますが、その反面希少性の利益もあるということです。マイナスばかりを見るよりは、プラスのスパイラルに乗っかりたいですね。
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