このブログを定期的に覗いてくださる 奇特な方ならお気付きのことと思いますが、私は口癖のように「もうこんな時期だ」とか「月日が経つのがものすごく早い」というよなことを言っています。
これは「口癖」「書き癖」なだけではなくて、本当にそう感じているのだから仕方ありません。今、これを書いているのは11月8日の金曜日の夕方なのですが、実は今もそのように感じています。
というのが、今日が私の誕生日だからです。「この間、四十歳の二十周年のお祝いをしたばかりなのになんで?」なぜなら365日過ぎたからです。それはそれでいいのですが「早すぎるだろ!」と私は言いたい。
六十代になったら「タイム・セーブ・モード」が欲しい!
今時のスマートフォンとかアップルウォッチとかには、バッテリーセーブモードとかが付いているじゃないですか。バッテリー残量が少なくなると、バッテリーをケチケチ使うようにするスイッチが入るやつです。
そういうシステムを私らの人生にも作ってもらいたい気がします。六十越したら「月日セーブモード」とかを使うことができて、月日が勝手にどんどん流れてしまうのを防いでくれるようなシステム。デベロッパーの皆さん、よろしくお願いいたします。
アイスランド人が総じて「お誕生日会」好きで「年齢に関わらず」自分たちの誕生日を、家庭で、職場で、学校で祝うことは以前書いたことがあります。
Happy Birthday いい.でーす.ね♪
ですが、私は日本人だからか、あるいは「古い」日本人だからか、はたまた「四十歳の二十一周年」という半端な誕生日であるからか、今日は極めて日本的に誕生日を祝いました。要するに別に何もしない。
娘が「外で食べようか?」とか訊いてきてくれたのですが、寒いし、ケトダイエットを再開したばかりだし、お金もないし、家でひとり(独り)静かに過ごすことにしました。
さて、いく日か前に見たニュースです。あのWOWエアの復活のニュースの続報です。
WOW復活? 新聞見開きの広告
WOW航空はこの春に破産宣言をして、アイスランド内外にいた何千人という「乗るつもりだった」人たちを見捨てたまま一切のサービスを停止しました。
アイスランド でかすぎる春の嵐
その後、アメリカの投資グループがこの破産したWOWエアを買取り、バラリンさんという投資グループの中のチョーお金持ちの婦人が「またすぐに飛び始めるから」宣言をしていました。
ペンス副大統領、29歳大臣、WOWの再生とお金持ち
そして会社は仮の名前をWOWからWAB air に変えたということ。WABの意味、想像できますか?We Are Backの頭文字だそうで。なんとも楽しそうな会社ですね、へへ。と笑いつつ、出だしから心配になってきそうです。
そしてどうやら営業再開の見通しがたったようなのですが、新しいブランド名が公式に決定したようです。新しい航空会社名はPLAY。そしてイメージカラーは真っ赤。航空会社でイメージカラーが赤というのは、珍しくないと思います。
パッと思いつくのはヴァージンアトランティック。スイス航空。エアアジア等でしょうか?私の「夢のCAさん」を抱くJALも、「赤」と言えば言えなくもないですよね。
ただこれらは、むしろ白を基調にすることによって、赤を際立たせています。エアアジアだけはどぎつい赤ですが。
赤がイメージカラーのヴァージンアトランティック でも白の方が多い
Myndin er ur TravelTradeJournal.com
新登場(と言うべきか「再登場」と言うべきか迷いますが)のPLAYもエアアジアに近い赤です。新聞やネットに出ている写真だけで判断するならば、機体はすべて真っ赤っか。PLAYという文字だけ白。どういうセンスなのか... ???
「白地に赤」と「赤地に白」って、似ているようで全然違うでしょう?日の丸の逆バージョン、耐えられますか? ああ、でも、広島や浦和の皆さんとか、リバプールの人たちとか赤を愛する人も多いですから、あまり言わない方がいいか?(^-^;
とにかくPLAYのお披露目の記者会見は、先の火曜日にペルトランというレストラン兼イベント会場で開かれたました。基本的な情報がプレスリリースとしても流されました。
即刻十一月からチケットの予約をスタートするそうです。始めはエアバスA320を6機キープして、ヨーロッパ各地と六つの定期航路を結ぶようです。それから来春には北アメリカとの路線も開く予定とか。飛行機の数も徐々に増やしていくそうな。
本当にもうチケットの販売始めたのかな?と思い、ホームページFlyPlay.comを開けてみましたが、まだ予約受付は始まっていないみたいですね。
ホームページ自体も、まだまだ「取りあえず作った」感がする単純なものです。ですが、フロントページのトップ付近にA new Icelandic airlineと掲げられています。会社そのものはやはり「アイスランドの会社」ということで運営するようです。
その下にあるCome out and play with us! というのがこの会社のモットーというかキャッチフレーズのようで、「我々の提供するフライトでもっと『外へ遊びに行こう!』」という意味なのだそうです。そして、そこからPLAYという社名が出てきたとの説明。
ホームページ FlyPlay.com
この新会社の社長はアルトナー・マウル・マグヌスソンという方ですが、この人は元パイロットにしてWOWの重役だった人です。その他にもWOWで働いていた人たちが、多くこのPLAYに雇われています。
記者会見でも「元WOWの従業員を多く再雇用したい」と述べられていたようで、翌日の水曜日の昼には千人を越す仕事の申請者があった、とニュースは伝えています。
この人たちがPLAYで再び働き始められるのなら、これはありがたいことで、アイスランドの失業者数は目に見えて減少することでしょう。まあ、路線は縮小されてますから、元通りには、すぐにはならないでしょうが。
Stundinシュトゥンディンというネット新聞のページには、「PLAYでフライトすることに興味があるか?」というアンケートボックスが開かれていました。それを見ると「とても興味がある」が65%、「興味がある」と合わせて82%の回答者が関心を示しています。
私自身は「他に乗る便がない」という状況にならない限りは、PLAY機に乗り込むことはないと思いますが、それでも新会社には頑張って、順調に軌道に乗って欲しいと願います。生活がかかっている人が大勢いますからね。
それにしてもあの「あの真っ赤っ赤」に囲まれて仕事をするのもかなり大変なことではなかろうか?と心配してしまうのですが。
日本の皆様も、どうか次のご来訪の際にはPLAYで遊び気分に浸ってみてはいかがですか?
藤間/Tomaへのコンタクトは:nishimachihitori @gmail.com
Home Page: www.toma.is
これは「口癖」「書き癖」なだけではなくて、本当にそう感じているのだから仕方ありません。今、これを書いているのは11月8日の金曜日の夕方なのですが、実は今もそのように感じています。
というのが、今日が私の誕生日だからです。「この間、四十歳の二十周年のお祝いをしたばかりなのになんで?」なぜなら365日過ぎたからです。それはそれでいいのですが「早すぎるだろ!」と私は言いたい。
六十代になったら「タイム・セーブ・モード」が欲しい!
今時のスマートフォンとかアップルウォッチとかには、バッテリーセーブモードとかが付いているじゃないですか。バッテリー残量が少なくなると、バッテリーをケチケチ使うようにするスイッチが入るやつです。
そういうシステムを私らの人生にも作ってもらいたい気がします。六十越したら「月日セーブモード」とかを使うことができて、月日が勝手にどんどん流れてしまうのを防いでくれるようなシステム。デベロッパーの皆さん、よろしくお願いいたします。
アイスランド人が総じて「お誕生日会」好きで「年齢に関わらず」自分たちの誕生日を、家庭で、職場で、学校で祝うことは以前書いたことがあります。
Happy Birthday いい.でーす.ね♪
ですが、私は日本人だからか、あるいは「古い」日本人だからか、はたまた「四十歳の二十一周年」という半端な誕生日であるからか、今日は極めて日本的に誕生日を祝いました。要するに別に何もしない。
娘が「外で食べようか?」とか訊いてきてくれたのですが、寒いし、ケトダイエットを再開したばかりだし、お金もないし、家でひとり(独り)静かに過ごすことにしました。
さて、いく日か前に見たニュースです。あのWOWエアの復活のニュースの続報です。
WOW復活? 新聞見開きの広告
WOW航空はこの春に破産宣言をして、アイスランド内外にいた何千人という「乗るつもりだった」人たちを見捨てたまま一切のサービスを停止しました。
アイスランド でかすぎる春の嵐
その後、アメリカの投資グループがこの破産したWOWエアを買取り、バラリンさんという投資グループの中のチョーお金持ちの婦人が「またすぐに飛び始めるから」宣言をしていました。
ペンス副大統領、29歳大臣、WOWの再生とお金持ち
そして会社は仮の名前をWOWからWAB air に変えたということ。WABの意味、想像できますか?We Are Backの頭文字だそうで。なんとも楽しそうな会社ですね、へへ。と笑いつつ、出だしから心配になってきそうです。
そしてどうやら営業再開の見通しがたったようなのですが、新しいブランド名が公式に決定したようです。新しい航空会社名はPLAY。そしてイメージカラーは真っ赤。航空会社でイメージカラーが赤というのは、珍しくないと思います。
パッと思いつくのはヴァージンアトランティック。スイス航空。エアアジア等でしょうか?私の「夢のCAさん」を抱くJALも、「赤」と言えば言えなくもないですよね。
ただこれらは、むしろ白を基調にすることによって、赤を際立たせています。エアアジアだけはどぎつい赤ですが。
赤がイメージカラーのヴァージンアトランティック でも白の方が多い
Myndin er ur TravelTradeJournal.com
新登場(と言うべきか「再登場」と言うべきか迷いますが)のPLAYもエアアジアに近い赤です。新聞やネットに出ている写真だけで判断するならば、機体はすべて真っ赤っか。PLAYという文字だけ白。どういうセンスなのか... ???
「白地に赤」と「赤地に白」って、似ているようで全然違うでしょう?日の丸の逆バージョン、耐えられますか? ああ、でも、広島や浦和の皆さんとか、リバプールの人たちとか赤を愛する人も多いですから、あまり言わない方がいいか?(^-^;
とにかくPLAYのお披露目の記者会見は、先の火曜日にペルトランというレストラン兼イベント会場で開かれたました。基本的な情報がプレスリリースとしても流されました。
即刻十一月からチケットの予約をスタートするそうです。始めはエアバスA320を6機キープして、ヨーロッパ各地と六つの定期航路を結ぶようです。それから来春には北アメリカとの路線も開く予定とか。飛行機の数も徐々に増やしていくそうな。
本当にもうチケットの販売始めたのかな?と思い、ホームページFlyPlay.comを開けてみましたが、まだ予約受付は始まっていないみたいですね。
ホームページ自体も、まだまだ「取りあえず作った」感がする単純なものです。ですが、フロントページのトップ付近にA new Icelandic airlineと掲げられています。会社そのものはやはり「アイスランドの会社」ということで運営するようです。
その下にあるCome out and play with us! というのがこの会社のモットーというかキャッチフレーズのようで、「我々の提供するフライトでもっと『外へ遊びに行こう!』」という意味なのだそうです。そして、そこからPLAYという社名が出てきたとの説明。
ホームページ FlyPlay.com
この新会社の社長はアルトナー・マウル・マグヌスソンという方ですが、この人は元パイロットにしてWOWの重役だった人です。その他にもWOWで働いていた人たちが、多くこのPLAYに雇われています。
記者会見でも「元WOWの従業員を多く再雇用したい」と述べられていたようで、翌日の水曜日の昼には千人を越す仕事の申請者があった、とニュースは伝えています。
この人たちがPLAYで再び働き始められるのなら、これはありがたいことで、アイスランドの失業者数は目に見えて減少することでしょう。まあ、路線は縮小されてますから、元通りには、すぐにはならないでしょうが。
Stundinシュトゥンディンというネット新聞のページには、「PLAYでフライトすることに興味があるか?」というアンケートボックスが開かれていました。それを見ると「とても興味がある」が65%、「興味がある」と合わせて82%の回答者が関心を示しています。
私自身は「他に乗る便がない」という状況にならない限りは、PLAY機に乗り込むことはないと思いますが、それでも新会社には頑張って、順調に軌道に乗って欲しいと願います。生活がかかっている人が大勢いますからね。
それにしてもあの「あの真っ赤っ赤」に囲まれて仕事をするのもかなり大変なことではなかろうか?と心配してしまうのですが。
日本の皆様も、どうか次のご来訪の際にはPLAYで遊び気分に浸ってみてはいかがですか?
藤間/Tomaへのコンタクトは:nishimachihitori @gmail.com
Home Page: www.toma.is
https://americaseiji.com/italy-gate/というサイトにパラリンさんのことが載っていました。前号で取り上げていたミャンマー選手は在留許可(6か月)が出たらしいです。就労許可もついているので働きながら難民認定申請するそうです。今回のクーデターで帰れなくなったミャンマーの人のために日本政府が作った特別措置です(1988年と同様?)。