毎年八月のレイキャビクは独特の混沌とした雰囲気を持っています。七月は夏休み本番で多くの人が街から消えてしまい、営業中のオフィスでもテンポがいつもより二拍ぐらいはのんびりするのですが、八月にはだんだん人が戻って来始めます。
それでもまだ学校とかは夏休みですし、職場でもシーズン開幕前といった「準備中」的なムードが残っています。加えてなんやかやとこの月にはイベントが多いのです。観光客の人はまだまだ大勢押しかけてきますし、この「休み開け-準備中―イベント」というごたまぜが混沌とした雰囲気を生んでいると思います。
ではどういうイベントが今月に持たれるかというと、まず先日の週末-第一の週末ですが-は「Verslumannahelgi」と呼ばれ、月曜日も祝日で三連休となりました。
そして6日(あるいは9日)は私たちにも関係のある「ヒロシマ ・ナガサキを偲んでのキャンドル流し」があります。第二週の週末はレイキャビクを中心にした「Gay Pride」という同性愛者の人たちをメインに据えたお祭り。(とはいっても同性愛でない人もわんさか参加してすごい人出になります) そして第四の週末はレイキャビク市の「文化の夕辺」というお祭り。「夕辺」だけではなく朝から夜中までやっていますが。
そして学校はこの第四週あたりから新年度が始まりますし、職場でもシーズン開幕となるわけです。
さて、先週の週末「Verslumannahelgi」は説明しないと何だかよく分からないと思います。これは「商人の週末」という意味で、もともとは月曜日をお休みにすることで少しのんびりした週末を楽しんでもらおう、ということだったようです。
のんびりといったって、夏休みでのんびりしたばっか、まだ休み中の人もいるし、なんで?という気がしますが、この「Verslumannahelgi」はもともとデンマークで行われていたものを真似たようで、1894年くらいから持たれ、当初は九月であった、とのことです。結構長い歴史があるわけです。
現在は八月に移され、楽しみ方も随分と変わったようです。近年この週末は全国各地のキャンプ場などで開かれる「野外フェスティバル」がメインに据えられています。人々はそこの簡易宿泊所や持参するテントやキャンピングカーを利用してプログラムを楽しみます。ついでにいうとそこで消費されるアルコールも相当なものになります。
1.5000人を集めたヴェストゥマンナ諸島での
野外フェスティバル
Myndin er úr Eyjafrettir.is
数ある野外フェスティバルの中でも一番人気はヴェストゥマンナ諸島という島で開かれるもので、今年は一万五千人が参加したと報じられました。1973年の火山噴火で有名な島です。
私自身は行ったことがありませんし、これからも行くことはないと思います。天気がよければまだしも、雨など降られた日にはどうやって楽しみ様があるんだ?という気がしますし、実際先日の月曜日は雨こそ降らなかったものの気温が10度に達せず、街中でさえ通行人はアノラックにくるまっていました。
「天気を気にしていたら何もできない」とアイスランド人はよく言います。確かにそうでしょうが、多少の雨降りでもさっと傘を開く環境で育ったワタシはなかなかヌレネズミには適応できません。加えてもともとアウトドア指向じゃないし...
今年の「ヒロシマ ・ナガサキを偲んでのキャンドル流し」は明日9日の金曜日になります。これには毎年行っていますし、今年も参加します。たとえ雨が降っても。
応援します、若い力。Meet Iceland
藤間/Tomaへのコンタクトは:nishimachihitori アット gmail.com
それでもまだ学校とかは夏休みですし、職場でもシーズン開幕前といった「準備中」的なムードが残っています。加えてなんやかやとこの月にはイベントが多いのです。観光客の人はまだまだ大勢押しかけてきますし、この「休み開け-準備中―イベント」というごたまぜが混沌とした雰囲気を生んでいると思います。
ではどういうイベントが今月に持たれるかというと、まず先日の週末-第一の週末ですが-は「Verslumannahelgi」と呼ばれ、月曜日も祝日で三連休となりました。
そして6日(あるいは9日)は私たちにも関係のある「ヒロシマ ・ナガサキを偲んでのキャンドル流し」があります。第二週の週末はレイキャビクを中心にした「Gay Pride」という同性愛者の人たちをメインに据えたお祭り。(とはいっても同性愛でない人もわんさか参加してすごい人出になります) そして第四の週末はレイキャビク市の「文化の夕辺」というお祭り。「夕辺」だけではなく朝から夜中までやっていますが。
そして学校はこの第四週あたりから新年度が始まりますし、職場でもシーズン開幕となるわけです。
さて、先週の週末「Verslumannahelgi」は説明しないと何だかよく分からないと思います。これは「商人の週末」という意味で、もともとは月曜日をお休みにすることで少しのんびりした週末を楽しんでもらおう、ということだったようです。
のんびりといったって、夏休みでのんびりしたばっか、まだ休み中の人もいるし、なんで?という気がしますが、この「Verslumannahelgi」はもともとデンマークで行われていたものを真似たようで、1894年くらいから持たれ、当初は九月であった、とのことです。結構長い歴史があるわけです。
現在は八月に移され、楽しみ方も随分と変わったようです。近年この週末は全国各地のキャンプ場などで開かれる「野外フェスティバル」がメインに据えられています。人々はそこの簡易宿泊所や持参するテントやキャンピングカーを利用してプログラムを楽しみます。ついでにいうとそこで消費されるアルコールも相当なものになります。
1.5000人を集めたヴェストゥマンナ諸島での
野外フェスティバル
Myndin er úr Eyjafrettir.is
数ある野外フェスティバルの中でも一番人気はヴェストゥマンナ諸島という島で開かれるもので、今年は一万五千人が参加したと報じられました。1973年の火山噴火で有名な島です。
私自身は行ったことがありませんし、これからも行くことはないと思います。天気がよければまだしも、雨など降られた日にはどうやって楽しみ様があるんだ?という気がしますし、実際先日の月曜日は雨こそ降らなかったものの気温が10度に達せず、街中でさえ通行人はアノラックにくるまっていました。
「天気を気にしていたら何もできない」とアイスランド人はよく言います。確かにそうでしょうが、多少の雨降りでもさっと傘を開く環境で育ったワタシはなかなかヌレネズミには適応できません。加えてもともとアウトドア指向じゃないし...
今年の「ヒロシマ ・ナガサキを偲んでのキャンドル流し」は明日9日の金曜日になります。これには毎年行っていますし、今年も参加します。たとえ雨が降っても。
応援します、若い力。Meet Iceland
藤間/Tomaへのコンタクトは:nishimachihitori アット gmail.com
ご連絡、ありがとうございます。
メイルを下記へお送り下さいますようお願いいたします。
nishimachihitori アットgmail.com
失礼致しました。
そしてはじめましてなのに、大変失礼なお訪ね・・・最初にお詫びさせて下さい。
内容を詳しく書きますと長文になってしまうので、もしお返事を頂けましたらぜひ聞いて頂きたいと・・・
9月とか10月とか・・・日本に来られるご予定など、ございませんでしょうか?
もしも、日本に来られるご予定がございましたら、ぜひともお訪ねしたいことがございます。
怪しいものではございません。きちんとご質問などににはすべてお答えいたします。ここでは公開されてしまいますよね?
どのようにご連絡を取らせて頂けば宜しいでしょうか?
どうか、お力をお貸し下さい。
よろしくお願い致します。
お久しぶりです。コメント、ありがとうございます。
こちらにいらっしゃっていたんですね。ちょうど良い天気だった一週間に当たったのでしょうか?きっと塩カステラさんは日頃の行いが良いのだろうと思います。(*^^*)
そうなんです。こちらはかなり紫外線が強いらしく、日焼けはするようです、気温にかかわらず。
日本はまだまだ残暑が厳しいと思いますが、お元気でお過ごし下さいますよう。(ああ、もしかしたら海外在住でしょうか?)
久しぶりのアイスランドですっかり癒されました。私が行ったときはたまたま良いお天気だったようで日焼けをして帰ってきたのは誤算でしたが笑。