セ・リーグ クライマックスシリーズで、中日が巨人に3連勝。
これで、日本シリーズ進出にあと1勝となった。
今年のCS予想は、誰に聞かれても「そりゃもう巨人でしょう」
それが正直なところだった・・・のだが(笑)
ところが、蓋を開けてみると、あれよあれよと3連勝してしまった。
思わず「にゃんでやねん??」ということだが、
先発が、大野、伊藤、山本、と成功してる。
その後、強力な中継ぎと抑えで、きっちり試合を決めている。
打線も、1番大島が、凄く活躍してるし、なんだか機能している。
CSでなんと60打席ノーヒットだった谷繁も、ついにヒットが出てちゃんと目覚めた(笑)
あと、「2位だから負けて元々」という気楽さもどこかにあるのかもしれない。
巨人は、試合が空いているので、試合感がまだ戻っていなかったのと、
さらに、今年補強した戦力が、ペナントレースで優勝するために頑張り過ぎて、
すでに燃え尽きてしまってしまってる気がする。
・・っていうか、杉内いないし。ホールトンあんなだし・・。村田だし・・。
ほとんど無欲でやってきた中日高木監督も「欲が出てきた」とか言ってる(笑)。
たぶん、今日あたり、さすがに巨人打線が爆発して勝ちはするだろうが、
この分だと、中日が4勝2敗くらいで、決めてしまいそうだ。
面白くなってきたCSである。中日ファンにはとても楽しみだ。^^
余談だが、今の中日の主力選手は、高齢化が進んでいる。
谷繁、和田、荒木、井端、岩瀬・・あと数年もすれば、ごっそり入れ替わる。
その意味では、最後の輝き
を見せているのかもしれない。
中日のひとつの黄金時代を築いた名選手達の活躍を、
しっかり目に焼きつけておきたいとも思っているのだった。
その戦う遺伝子は、必ず、若きドラゴンズ戦士たちに受け継がれていくはずだ。