『オーラの泉』は、あまりに面白くて、つい録画してまで見ているが、
今回は、時代劇を中心に活躍する2枚目俳優、村上弘明氏がゲスト。
江原さんの霊視によれば、この人の前世は、なんとフランスの思想家・文学者らしい。
その時、パトロンだった貴婦人が、今の奥さんだという・・(おお~~!)!!
しかし、前世では、村上は、この貴婦人を冷たくあしらってしまった。
その恩返しも含めて、今世ではちゃんと結婚し、子供も4人もうけ暖かい家庭を築いたのだそうだ・・。
守護霊は、古い室町時代あたりの武士で、もう一人いて、長いひげを生やした国学者だ。
そのために、村上は、最初は好きでもなかった時代劇が、今では非常に馴染んでおり、
趣味の美術館めぐりをしても、納得がいくまで眺めて、歴史を調べたりしているのだそうだ。
その美術館めぐりの趣味も、奥さんと、ルーブル美術館に行った時から始まったという・・。
前世住んでいたパリに、今世旅したことで、芸術家気質がはっきり覚醒したわけだ(笑)。
今回、一番面白かったのは、番組中であるにも関わらず、
江原さんが、村上に歩み寄って、耳元で「ヒソヒソ・・」と長いことつぶやいていて、
その時、美輪さんも、ニヤニヤとほくそ笑みながらうなずいているところ・・。
「僕だけ、カヤの外だ」みたいな文句をいう国分に、美輪が何事かをつぶやいて教える。
結局、この4人だけが、内容を知っているが、番組を見ている者は、誰も内容がわからないのだった・・・。
このヒソヒソは、村上のこれからの人生を大きく左右することらしく、
TVでは、公表できないとのことで、彼らだけで、ヒソヒソ~となったわけだ。
それにしても、視聴者をカヤの外にした、こんな番組は、他にはありえない(笑)。
俺の推理では、村上弘明は、俳優から転身して、小説家になりたいんじゃないだろうか!?
それは、前世での生業(なりわい)がそうさせるのであって、これこそ、魂の傾向性というものだろう。
だが、今世の村上には、その物書きとしての力は身についていない・・。
それを読んだ江原さんは、「短気で行動してはいけない」というアドバイスをしたのだ。
そして、それは、守護霊からの村上への声なのだそうだ。
収録後、村上は「本当は、半信半疑で信じていなかった」と語ったが、
「自分しかわからないことまで言い当てられて、これは本物だと・・」と本音を漏らした。
次回は、「オーラの泉」総集編だ。これは必ず見なければならん。
祖父がお坊さんだと、俺も、こういう番組には、興味がわいて仕方がない。