親愛なるマイミクさんの勧めで、このドラマの最終回を見た。
そもそも恋愛ドラマなど見ない俺だが・・・・。
三浦春馬は、とても良かった。
演技力どうこう以前に、難しい役をこなしている立派な「役者」だった。
これから先、本格派としてやっていけるんじゃないかな。
こういう難病を扱ったドラマは、綿密な取材がないと成り立たないが、
専門家からの批判もなかったようで、相当調べ上げて作っていたように思う。
脚本の好みは分かれるだろうが、隙のない「堅実な作り」だった。
個人的には、多部未華子が講演の最後で涙するシーンが気になった。
あれは、残念だが、目薬をさして、涙に見せた「泣く芝居」である。
他の役者はそういった印象を受けなかったから、本気で涙していたのかもしれないが、
多部の場合は、完全に芝居だと分かってしまったので、残念だった。
それに、こういうドラマのヒロインなら、堀北真希にやってほしかった。
純愛を描いた場合、ヒロインは可憐で純潔な感じがいい。
その点、多部は、性格が自己中でわがままそうだから、どこか違和感がある。
もしも、これが、あの剛力・・だったら、ドラマは最初から終わっていた(笑)。
余談だが、剛力・・は、ロングヘアでデビューすべきだった。
そのほうがカワイイし、事務所はキャラの選択を間違ったように思うが・・。
久しぶりに、こんな少女マンガのようなドラマを見たけど、新鮮ではあった。
きっと、中学か高校時代の自分が見たら、素直に感動していたかもしれない。
今の自分は、脚本にキャスティングに、役者の演技力まで見てしまう。目が肥えてしまっている。
それに、今の時代は、こういう難病を扱った純愛ドラマを求めてはいない。
「半沢直樹」がそうだったように、時代の風をとらえたドラマを見てみたいと思うのだ。
視聴者の皆さんに。
ツィッター 辺りは 専門家以外 ただ 「泣ける」「ヤバい」「マジ、春馬、演技うま」
で 片付けられては!!
このドラマは 三浦春馬氏本人が 提案して実現したものです。
長丁場の講演も 舞台もこなす 力量故と解釈します。
やや 冗長という 感想もあり 最終回は それまでの 緊迫感は なかったですが、そういうまとめ方だったんでしょう。
舞台は 何度も 見て テレビでは 想像出来ない スゴさです。
私も 日記とブログに書きましたので お時間 あれば 読んでいただきたいですm(._.)m
ただ 今回も 三浦は 「いい人」だったので
悪役を 待ち望んでいます
もう 次のスペシャルドラマの予定情報が 入って来ました
まだ、きちんとまとめ上げていない~~
僕は、ドラマや映画を観るときに、時代の風を受けているかをまず見て取ります。
要するに、時代の風を感じる作品は、たくさんの人の夢や願望をそこに描いているので、人気を集めるのですね。
ですから、映画でも「こういうのは誰も見たいと思ってないのにな~」とか「これはもうちょっとこうして欲しかったはずだ」というのを感じます。
その意味では「僕のいた時間」は、風は受けていないものの、一石を投じた希少な作品でした。
三浦春馬くんの、今後の活躍に期待したいです。
男なのに、宝塚にはいっちゃったとか、そういう話もアリかな~(笑)
こういうコメディも やってほしいですが、宝塚の舞台に 興味ない私は また 取材に 飛び回らなくちゃ!!
宝塚とは 逆に 男だけの舞台を観に行ったことあります。
男が 中世ヨーロッパのドレス姿、相手も男です。
キモイというより 面白かったですよ!!
ま 今回の闘病ドラマ類は たくさん あります。
賛否両論はつきものですが、専門家は 上出来だと褒めて下さってるので。
三浦春馬くんは、女性ウケする顔ですから、今後も人気が出るでしょうし、
企画と演出をしっかりやっていけば、きちんと残っていけそうです。
あとは、代表作のようなものが出れば文句ないですね。