鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

動台車を連結面寄りに集める

2006年09月12日 | 東急グループの模型たち
9.11だそうです。
ビルが崩壊した彼の地では、その時刻に鎮魂の鐘を鳴らしたそうです。
広島、そして長崎のことを思いました。
「テロとの闘い」だそうです。
「核兵器保有国家との闘い」があっていいと思います。
圧倒的強者が、自分の正義を盾に弱者を追い詰めているようにしか、思えないときがあります。


さて、先日組み立てた動力装置のお話しです。
走らせたところ、前進と後進でスピードに差が出ました。
動力台車です。    
縦置きされたモーターの軸は、台車の外側に位置しています。
軸重が均等にかからないのと関連があるのでしょう。
画像で左方向に発進するときのほうが、走りはなめらかです。
編成ではこうなります。
2両の床板を共通化し、排障器を取り付ける位置を変えることで、使い分けることになっています。
先ほどの画像と向きが逆になってしまいましたが、
右方向に比べ左方向に発進するときには、どうもぎくしゃくします。
動力台車の向きを変えて、相殺することを考えました。
動力台車を、中心寄りに集めてみましょう。
これなら、前面の窓からモーターが大きく見えることも避けられるはずです。
さっそく、試運転。  
全体的にやや走行性能は落ちましたが、前進と後進での走りは同じような感じになりました。
右側の車両のモーターを、連結面寄りに移設することにしました。
しかし、床板には床下機器取り付け用の穴がすでに開けられています。
単純にひっくり返すわけにはいきません。
先頭寄りの古い角穴を埋め、連結面寄りに新たに角穴を開けることにしました。

ケガいて、四隅に休み穴を開けて、糸鋸で切り抜くのは、
無茶苦茶難しい話しではありません。
切り抜いた材料をうまく使って、古い角穴を埋めようと思いました。
みごとに、雑です。  
模型の製造現場で働いている人間がやったとは思えないくらい、いい加減な仕上がりです。
あとで、もっときれいに直しましょう。
いちおうの、完了。  
キャブインテリアぐらいは、作れそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする