鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

茶色いPF(カツミ製EF65 1000番台)

2006年09月26日 | 1:80 車輛
勤務先の近くで、彼岸花が咲き始めました。
いつ見ても、不思議な花です。
いったい、いつ伸びてきたのでしょう? 


同僚にも鉄道模型の好きな男がおります。
彼が、知人に機関車の塗装を頼まれました。
どうやらその人は、電気機関車を組んだのは初めてだそうです。
細かく見ると、ところどころにキサゲの傷が残っていたりしますが、
全体的なプロポーションを崩すような歪みがないので、なかなか上手です。

で、彼はその人に聞きました。
「帯のマスキングが面倒だから単色でいい?」
いくらなんでも「面倒だから」とは言わなかったと思いますが、
それはともかく、
カツミ製のEF65 1000番台は、ぶどう色に塗られたのです。
なかなかの重量感です。
マッハ模型製の塗料を使ったのだそうです
うっかり聞き忘れましたが、どうやら「ぶどう1号」のようですね。
わたしのしごとは、これのHゴムを拾うこと。
GMカラーの「灰色9号」を使いました。
ついでに銀色でお化粧。
前面窓下の手すりを銀色の磨きだし仕上げとしてアクセントにした例は、
お召し機EF58 61だけでなく、
EF63やED72・73、EF70、EF80などに例がありますから、
あながち不自然ではないでしょう。
それでも、松本電鉄から岳南鉄道へ移ったED40形みたいになりましたね。
側の明り窓はたいへん。
左右の窓で一列に揃わないと、、見た目が狂うと格好が悪くなるのです。
また、ここのプレス表現だけが太めなために、細く見せ損ねました。
がっかり。
最後に記念撮影。   
先日塗り替えたばかりのNゲージの500番台、P形と並べてみました。
手前にピントがあって、Nゲージが主題みたいです……。

やっぱり、PFのほうが色が黒っぽくて重量感と力強さにあふれています。
P形も「ぶどう色1号」にすればよかったかな。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする