昨日は11時砲で正式に監督退任がリリース。
辞任との報道もありましたが、オフィシャルからは契約解除と発表。
この辺はいろいろとお互い相手を慮っての大人の事情も絡んでいると推測。
円満なお別れであったことを望みます。
ナベさん、ほとんど練習場との往復ばかりで、山形をじっくり楽しんだことなかったんじゃないでしょうか。
2年前モンテ監督就任を後押ししてくれた奥様と、ゆっくり山形を楽しんでもらいたいなと思います。
そして、できれば何らかの形で山形の強化に携わってくれたらいいなと思います。
そして、秋田戦からは尽コーチが暫定指揮。
地元紙情報では、次の監督は急がずに時間をかける模様。
ま、急な事でしたからやむを得ないし、それでよいと思います。
今シーズンはこのまま尽さんでいくのかな。
尽さんなら、過去にも暫定指揮取ってますから安心。
今のモンテを一番知っている方ですから、
このまま、監督でも良いですけどね。コーチさえしっかりしてれば。
昨日載せるつもりだった前半戦の振り返り。
何とも切なくなってしまいましたが、
ナベさんをリスペクトしながら涙をこらえて振り返りたいと思います。
前半戦、我がモンテディオは、
4勝5分け10敗 勝ち点17、順位は17位。
J1昇格を目標に掲げたシーズンとしては、大きく期待外れとなった前半戦。
もちろん、まだ昇格が不可能になったわけではありませんが、
現状、「J2残留」が現実的な目標となってきました。
まさかと思いたいですが、
甲府戦、藤枝戦、そしてダービーと、選手のメンタルに突き刺さるような敗戦を繰り返し、
このままだとムード的にズルズルいく可能性もあります。
これまでだって、大分、松本、大宮とJ1経験チームが降格しているわけですから・・・
何かきっかけを掴んで、早く勝ち点を積み上げなければなりません。
その劇薬が、監督解任となってしまいました・・・
それはそれとして(涙)
ここまでの低迷の原因と後半戦に向けた展望を考えてみたいと思います。
まず、開幕当初から多くのサポさんの疑問だったのが、
なぜ、昨年の9連勝メンバーが揃っているのに、あのサッカーが再現できないのか、ですね。
原因は、相手チームの山形対策でした。
最終ラインとボランチでボールを握りながら、中盤の選手が流動的にスペースをみつけて、
相手のギャップをつきながら、ゴールを狙うモンテサッカーへの対策は、
単純に、「出所を潰せ」でした。
昨年は回避できた相手プレスも、相手の分析も進んで、意図する方向にボールが動かなくなりました。
情報合戦の現代スポーツは、相手の対策をいかに上回る対策を練っていくか、その繰り返しです。
要するに、相手を上回る回避策をこちらが持ち得ていなかったことが大きな低迷の原因です。
さらに、「勝てない」マインドが選手の自信を失わせていきました。
開幕戦の大宮戦、同点にしながら終了間際に失点し敗戦。
そしてそこからの3連敗。
昨年は上手くいったことが、今年は上手くいかない。
徐々に、ボールを大事にするサッカーが、ボールを出せないサッカーに委縮。
そして、監督含め、スタッフもそれに対して効果的な改善策を提供することができませんでした。
やっと、提示したのが、出しどころがないのなら受け手を増やす、ということで3バックへの変更。
しかしこれも、その後の成績を見るに効果が出ているとは言えません。
昨年結果を出した成功体験が、チーム全体の自信になるはずだったのに、慢心にすり替わり、
監督が意図する戦術を、未だにスタッフ、選手が咀嚼できていない、
もっと言えば、監督の理想とするサッカーを展開するには、
今のスタッフ選手では無理筋だったということかと思います。
しかし、リーグ戦は待ってはくれません。
もう、日曜日からは後半戦が始まります。
では、どう立て直していくのか。
まずは、
現実的に残留するためには、少しでも勝ち点を稼いでいかなければなりません。
そのためには、何よりも失点を減らすことから始めるんでしょうね。
方法としては、4バックに戻す、最終ラインを入れ替える、という選択がありますが、
渡辺監督続投であれば、せっかくの3バックを継続という選択肢もあったでしょうが(その前提で書いていましたが)
監督解任に踏み切った今、4バックに戻すのではないでしょうか。
元々、4バックを前提に獲得した選手たちですから、
ここは腰を据えて、もう一度原点回帰かなと。
今の3バックでの欠点に、右上がりになった時に、
右CBがワイドで受け手になったり、攻撃参加という難しいタスクを担っていたり、
3バックの場合WBが肝になりますが、今のメンツ(坂本、氣田)では守備が後手に回る場面が多くなってます。
ここを整理しないと、いつまでも裏を狙われてピンチを招くことになります。
こうなった以上、体裁はどうあれ、まずは勝ち点の奪取が目標となりました。
なんとか、藁にすがってでも勝ちを取りに行きましょう。
弔い合戦の様相を呈してきました(いや、死んじゃいない)
辞任との報道もありましたが、オフィシャルからは契約解除と発表。
この辺はいろいろとお互い相手を慮っての大人の事情も絡んでいると推測。
円満なお別れであったことを望みます。
ナベさん、ほとんど練習場との往復ばかりで、山形をじっくり楽しんだことなかったんじゃないでしょうか。
2年前モンテ監督就任を後押ししてくれた奥様と、ゆっくり山形を楽しんでもらいたいなと思います。
そして、できれば何らかの形で山形の強化に携わってくれたらいいなと思います。
そして、秋田戦からは尽コーチが暫定指揮。
地元紙情報では、次の監督は急がずに時間をかける模様。
ま、急な事でしたからやむを得ないし、それでよいと思います。
今シーズンはこのまま尽さんでいくのかな。
尽さんなら、過去にも暫定指揮取ってますから安心。
今のモンテを一番知っている方ですから、
このまま、監督でも良いですけどね。コーチさえしっかりしてれば。
昨日載せるつもりだった前半戦の振り返り。
何とも切なくなってしまいましたが、
ナベさんをリスペクトしながら涙をこらえて振り返りたいと思います。
前半戦、我がモンテディオは、
4勝5分け10敗 勝ち点17、順位は17位。
J1昇格を目標に掲げたシーズンとしては、大きく期待外れとなった前半戦。
もちろん、まだ昇格が不可能になったわけではありませんが、
現状、「J2残留」が現実的な目標となってきました。
まさかと思いたいですが、
甲府戦、藤枝戦、そしてダービーと、選手のメンタルに突き刺さるような敗戦を繰り返し、
このままだとムード的にズルズルいく可能性もあります。
これまでだって、大分、松本、大宮とJ1経験チームが降格しているわけですから・・・
何かきっかけを掴んで、早く勝ち点を積み上げなければなりません。
その劇薬が、監督解任となってしまいました・・・
それはそれとして(涙)
ここまでの低迷の原因と後半戦に向けた展望を考えてみたいと思います。
まず、開幕当初から多くのサポさんの疑問だったのが、
なぜ、昨年の9連勝メンバーが揃っているのに、あのサッカーが再現できないのか、ですね。
原因は、相手チームの山形対策でした。
最終ラインとボランチでボールを握りながら、中盤の選手が流動的にスペースをみつけて、
相手のギャップをつきながら、ゴールを狙うモンテサッカーへの対策は、
単純に、「出所を潰せ」でした。
昨年は回避できた相手プレスも、相手の分析も進んで、意図する方向にボールが動かなくなりました。
情報合戦の現代スポーツは、相手の対策をいかに上回る対策を練っていくか、その繰り返しです。
要するに、相手を上回る回避策をこちらが持ち得ていなかったことが大きな低迷の原因です。
さらに、「勝てない」マインドが選手の自信を失わせていきました。
開幕戦の大宮戦、同点にしながら終了間際に失点し敗戦。
そしてそこからの3連敗。
昨年は上手くいったことが、今年は上手くいかない。
徐々に、ボールを大事にするサッカーが、ボールを出せないサッカーに委縮。
そして、監督含め、スタッフもそれに対して効果的な改善策を提供することができませんでした。
やっと、提示したのが、出しどころがないのなら受け手を増やす、ということで3バックへの変更。
しかしこれも、その後の成績を見るに効果が出ているとは言えません。
昨年結果を出した成功体験が、チーム全体の自信になるはずだったのに、慢心にすり替わり、
監督が意図する戦術を、未だにスタッフ、選手が咀嚼できていない、
もっと言えば、監督の理想とするサッカーを展開するには、
今のスタッフ選手では無理筋だったということかと思います。
しかし、リーグ戦は待ってはくれません。
もう、日曜日からは後半戦が始まります。
では、どう立て直していくのか。
まずは、
現実的に残留するためには、少しでも勝ち点を稼いでいかなければなりません。
そのためには、何よりも失点を減らすことから始めるんでしょうね。
方法としては、4バックに戻す、最終ラインを入れ替える、という選択がありますが、
渡辺監督続投であれば、せっかくの3バックを継続という選択肢もあったでしょうが(その前提で書いていましたが)
監督解任に踏み切った今、4バックに戻すのではないでしょうか。
元々、4バックを前提に獲得した選手たちですから、
ここは腰を据えて、もう一度原点回帰かなと。
今の3バックでの欠点に、右上がりになった時に、
右CBがワイドで受け手になったり、攻撃参加という難しいタスクを担っていたり、
3バックの場合WBが肝になりますが、今のメンツ(坂本、氣田)では守備が後手に回る場面が多くなってます。
ここを整理しないと、いつまでも裏を狙われてピンチを招くことになります。
こうなった以上、体裁はどうあれ、まずは勝ち点の奪取が目標となりました。
なんとか、藁にすがってでも勝ちを取りに行きましょう。
弔い合戦の様相を呈してきました(いや、死んじゃいない)
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