モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

石丸監督電撃解任。劇薬は良とでるか

2021-04-22 11:04:14 | モンテディオ山形
ニュースを2度見、いや3度見。
ふむ、フロントもなかなかやりますなぁ。

シーズン途中での解任は、モンテ史上初めて。
(2003年は、場外での例の出来事による柱谷監督の休養。その後復帰)

たぶん社長が下した決断だと思いますが、
もちろんプロの世界ですからやむを得ないことも承知。

色々な思いはありますが、
全てはモンテに関わる方々の笑顔のためと信じたいと思います。


社長の言葉を借りれば、
昨年4バックに変更するときに、監督と良く話し合ったとありました。
今年もそういう機会はあったのでしょうか。
話し合いでの監督の意向を反映してもなお結果が出ないと判断した、ということであれば、
社長をはじめ強化部を支持したいと思います。

しかし、単に成績不振による責任ということだけならば、
泥縄になりかねませんね。


実は、今日の書き込みで、
石丸サッカーを昇華させたいならば、
今シーズン棒に振ってでも腹を据えて成熟を図るべきだ、
と書くつもりでした。
もちろん、昇格に4年を要した徳島の例を見据えてです。
徳島だって2年目は11位なんですから。

解任という劇薬は、確かにチームの発奮材料にはなりますが、
選手の質がなければ、劇的に成績が上がるわけではありません。
(2019年の横浜FCは選手の質がありましたからねぇ)
良くて降格を回避できるくらいでしょう。
そこまでの非常時だったのかという思いはあります。

一方で、昨日のような試合を今後も見せられるのは、
応援する側としてはちょっと勘弁という気持ちもあったりして(勝手だなぁ)


もし、石丸さんのサッカーがチームに根付いたら、
J1でも旋風を起こせたという思いは、今でもありますし、
個人的には残念です(本音)。
次の監督が誰になるかは楽しみではありますが、
現実路線になっちゃえば、
3バックのドン引きサッカーに戻ってしまうでしょう。
(木山さんの悪口を言ってるわけじゃありません(汗))

解任で、現状から何を求めるのか、
初めてのことなので楽しみやら、心配やら。


今季ホーム開幕戦の前に、アウェー3連戦を久々の負けなしで帰ってきたことに、
社長が「勝っていない。優勝するならあと39試合しか残されていない」と言ってました。
前のめりだなぁと思いましたが(もちろんリップサービスでしょうけど)、
あれがフラグにならないといいなぁと思ってたんですけどね。


シーズン終了時に、社長も含めチームが崩壊していないことを切に祈ります。


石丸監督、本当にお疲れさまでした。
昨年はいい夢をみさせていただきました。
ありがとうございました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする