モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

ホーム東京V戦に報道等から〜山岸の移籍による、戦術の開花

2020-10-26 11:18:19 | モンテディオ山形
土曜日は、勝利だけでも格別なのに、
4点は取るわ、無失点だわで、
本当にお腹がいっぱいで、頭が整理できませんでした(笑)
(2日酔いで、頭が回らなかったという事は伏せておく(誰に?))
ようやく、今週が始まって元に戻った感じです。

さて、今回の大勝はマスコミ各社も、大きく取り上げてくれていますね。
(なぜ地元紙が、カラーではなく白黒写真だったのかは不明ですが)
越智さんも取り上げるプレーが多すぎて、
金曜日の番組は編集大変だろうなぁ(笑)

個人的に驚きは、
前半戦の対戦で相手にいいように回されていたパスワークを、
ほぼ完ぺきに封じ込めたことです。
昨日のスポーツ誌の記事で、その狙いを明かしてくれた石丸監督ですが、
(あんなに詳しく解説していいんかい?とも思いますが)
いくら対策を練っても、そこは相手のあること。
90分そのタスクを全うするということは容易でないはず。
相手も、途中からシステムを変えてきましたが、
それでも後半も冷静に対応し続けました。
選手を褒めるしかないのですが、本当に「あっぱれ」(byハリさん)。

その中で冷静に4点決めてしまったこのチームは、
今が「モテ期」ですか?
シーズン当初の、昨年と似たような「重い」3バックから、
4バックへの転換、そしてハマってきたパスワーク。
そして、エース山岸の移籍から生まれた「トップ下」。
意図しない転換も迫られた中で、この成熟度。
恐るべし、石丸タスク、石丸メソッド(ほめ過ぎか)。


巷では、山岸が移籍して得点を取り出した、
と言われていますが、その通りですね(汗)
個人的には、
山岸が抜けたことで、選手のタスクに被りがなくなったと思ってます。

岡山戦の試合後の監督コメントで、
「山岸と南のポジションが被っている」と話しました。
要するに、山岸が動きすぎることで、
選手間の適正な距離が取れていないということなのかなとその時思いました。

そして、山岸の替わりに南が入って、
それまで空いていた、「トップ下」の部分を埋めることで、
選手間でプレーしやすくなったのではないかと思います。

それは、4バックに移行した時に似ています。
前半戦の東京V戦、徳島戦で3バックを突かれて攻め手を欠いた監督は、
キャンプでほぼ練習してなかった4バックへの移行を決断しますが、
直後の京都戦こそCBは距離感の広さに失点を重ねたものの、
肝を据えて4バックに取り組み慣れてからは、攻撃時の3バックのような閉塞感がなくなりました。

「禍福は糾える縄の如し」といいますが、
今年のモンテほどそれが当てはまるチームもありますまい。


今は、ただただ確変しつつあるチームを作り上げた監督、選手に脱帽です。

コメント
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