モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

アウェー水戸戦を振り返って〜収穫あった大河の積極性

2020-10-22 11:04:29 | モンテディオ山形
打っても打っても入らないゴール、
得点直後の失点、
なにやら既視感が。
勝てなかった前半戦の戦いを見ているようでした。

そんなモヤモヤ感を一度は払拭してくれたのは大槻。
昨年の活躍を彷彿させる彼らしいダイナミックなプレーでした。

直後の失点。
試合中は、マーベラスの弾き方の問題かと思ってましたが、
試合後映像を見返してみると、
半田の足が止まって、ボールウォッチャーになっていたように見えました。
詰めていた相手も見事ですけど。
ウチにも同じようなチャンスがありましたけど、
北川は詰め切れてませんでした。

マーベラスの守備については、失点前にもクロスの処理をファンブルするシーンもあったし、
素人目にはどうなんだろうと思います。
いや、技術的にそういうもんだよと言われれば致し方ありません(汗)
ただ、やっぱり得点直後ということもあって、なんとか防いでほしかったなぁと。

陸については、出足も良いし、質の高いボールを供給するシーンもありましたが、
PA前で相手に食いついて剥がされたシーンとか、失点の時のシーンをみると、
防御の選手としてはもう一つだったか。

三鬼は、思ったより動けていたと思いますが、
やっぱりもっと前線にボールを供給してほしいですね。
中にポジショニングした凌磨に縦パスが入るシーンもあって、
そこは流石だなと。
ここからもう一つギアを上げてほしいと思います。

小松は初先発。
明らかに岡崎と違って、常にボールを引き出す動きがないのでモノ足りませんでした。
ただ、強度のある守備だったり、前線とのワンツーで前に抜け出そうとするプレー(引っかかったけど)もあって、
岡崎とは違う良さもあるのかなと。
でも、やっぱり物足りない(汗)

そして北川。
何度も言ってるように、SHでは彼の良さが出ないと思うのですが、
昨日もなんとも中途半端なプレーが目に付きました。
でも、フルで出たし、監督も評価しているのでへぇ~と。
確かに、ゴール前に詰めるシーンは、末吉とかではないだろうなと。
あと一歩というプレーもあったし、そういうメリットはあったのか。
でもやっぱりSHじゃないと思います。
彼はゴール前に張ってなんぼだと思います。

最後に大河。
決定機も2度あったし、
監督の言うように、試合勘が戻れば凌磨以上の活躍が望めそうです。
サイドからのドリブルもキレがあったし早いし、
イメージ通りの選手だと思いました。
今後は、南と競争になるんでしょうか。
SHで使っても十分活躍できそうですが。

中2日で試合を回していくというマネジメントで起用された選手たちでしたが、
結果的には、まだ層の厚さを見せるまでに至りませんでした。
ヴィニ、南が覚醒中の今、次の一手を早く見つけたいですね。

コメント
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