さて、
楽しかったJ1も、無事に終わりを告げることとなりました(しみじみ)。
昨年、まさかのPO優勝で、
ある意味、もうけもののJ1という感じがなかったかと言われれば、あったかもしれません(笑)
しかし、昇格できなかったチームのためにも、
もがきながらでも残留したかったのも事実です。
なんちゃってJ1なんて揶揄されないように、とも思いましたが、
そうそうJ1は甘いものではありませんでした。
でも、弱いながらも、「モンテプライド」、「山形の矜持」はある程度示すことはできたのではないでしょうか。
いろんな角度から、2015を切り取っていきたいと思います。
(シリーズ化するのか?)
①POからの昇格チームとしての頑張り
・過去の2チーム(大分、徳島)が、勝ち点14に留まり、シーズン当初からダントツの最下位(失礼)をひた走ったことから考えれば、
勝ち点24というのは、ある意味大健闘ではないでしょうか。
2015 山形 4勝12分け18敗 勝ち点24 得点24 失点53 得失点差▲29
2014 徳島 3勝5分け26敗 14 16 74 ▲56
2013 大分 2勝8分け24敗 14 31 67 ▲36
・特に、引き分けが12と多く、ここをなんとかしたら、なんとかなったんじゃなんて考えると、
少し(というかかなり)悔しい気持ちもあります(笑)
②やっぱり厳しかったJ1の現実
・しかしながら、監督もコメントで話していたように、やはり現状の戦力では「J1では通用しなかった」のも紛れもない事実。
・個人的には、「仕留めるストライカー」と「守りきるDF力」が足りなかったなぁと。
・特に、攻撃力については、他チームに比べ、能力に差があったかなぁと言わざるを得ませんでした。
・ディエゴが10得点しましたが、そのディエゴにしてもチームを勝利に牽引する推進力にならなかったのも、
今シーズンの辛かったところでしょうか。
・期待の川西が無得点というのも、誤算の一つでした。春先のケガの影響もあった?
・DFについては、結果的に広大の不在が最後まで響いたということでしょうか。
もともとJ2時代も堅守ではなかったですし、現有DFではこの失点はやむを得なかったかなと。
・途中加入の、高木純平、中村、小椋、高崎も、泥縄的な補強になり、残念ながら切り札にはなりませんでした。
③見えた光明
・しかし、中盤の頑張り、展開力については進化していると思いました。
特に、松岡とアルセウのコンビは、ある程度J1でも通用したのではないでしょうか。
・また、後半粘り強くチャンスを多く作り出していることも、数字には表れませんが、評価できるところだと思います。
・試合ごとに不安定でありながらも、高木Jrも左WBで健闘しました。
④この1年を糧に出来るか
・石崎体制が継続することとなった来年。今年の財産を糧にしなければなりません。
・しかし、その前に石崎監督の目指す形というものを、来年は基礎から確認する作業が必要となるでしょう。
・と言うのも、現在の3バックにしても、昨年の水戸戦でやむを得ず急遽取り入れたシステム。
スタートは4-2-3-1だったわけですから、本来目指す形は3バックなのか4バックなのか。
(監督は昨年、本当は3バックはやりたくないと言っていましたし。)
⑤来年のJ2
・相変わらずの地獄のJ2です、きっと。千葉がPO圏内にも入れなかったのですから(汗)
降格組とてそう簡単に勝てないでしょう。
・そもそも、振り返れば我々は昨年J2で6位のチームですから。
・現状では、J2でも10位以内くらいのチーム力だと思います。
・昨年は、何かに取り憑かれたようにPOを勝ち進みましたが、来年は、2012年のような厳しいシーズンになることは必至です。(前半現有戦力で力を発揮するも、後半研究されて、ズルズル失速するパターン)
・ですから、それを前提に、今年の福岡みたいな、次第に地力でピッチを制圧するような体幹の強いチームを目指すべきです。
(鳥栖も仙台もそういうチームですよね)
楽しかったJ1も、無事に終わりを告げることとなりました(しみじみ)。
昨年、まさかのPO優勝で、
ある意味、もうけもののJ1という感じがなかったかと言われれば、あったかもしれません(笑)
しかし、昇格できなかったチームのためにも、
もがきながらでも残留したかったのも事実です。
なんちゃってJ1なんて揶揄されないように、とも思いましたが、
そうそうJ1は甘いものではありませんでした。
でも、弱いながらも、「モンテプライド」、「山形の矜持」はある程度示すことはできたのではないでしょうか。
いろんな角度から、2015を切り取っていきたいと思います。
(シリーズ化するのか?)
①POからの昇格チームとしての頑張り
・過去の2チーム(大分、徳島)が、勝ち点14に留まり、シーズン当初からダントツの最下位(失礼)をひた走ったことから考えれば、
勝ち点24というのは、ある意味大健闘ではないでしょうか。
2015 山形 4勝12分け18敗 勝ち点24 得点24 失点53 得失点差▲29
2014 徳島 3勝5分け26敗 14 16 74 ▲56
2013 大分 2勝8分け24敗 14 31 67 ▲36
・特に、引き分けが12と多く、ここをなんとかしたら、なんとかなったんじゃなんて考えると、
少し(というかかなり)悔しい気持ちもあります(笑)
②やっぱり厳しかったJ1の現実
・しかしながら、監督もコメントで話していたように、やはり現状の戦力では「J1では通用しなかった」のも紛れもない事実。
・個人的には、「仕留めるストライカー」と「守りきるDF力」が足りなかったなぁと。
・特に、攻撃力については、他チームに比べ、能力に差があったかなぁと言わざるを得ませんでした。
・ディエゴが10得点しましたが、そのディエゴにしてもチームを勝利に牽引する推進力にならなかったのも、
今シーズンの辛かったところでしょうか。
・期待の川西が無得点というのも、誤算の一つでした。春先のケガの影響もあった?
・DFについては、結果的に広大の不在が最後まで響いたということでしょうか。
もともとJ2時代も堅守ではなかったですし、現有DFではこの失点はやむを得なかったかなと。
・途中加入の、高木純平、中村、小椋、高崎も、泥縄的な補強になり、残念ながら切り札にはなりませんでした。
③見えた光明
・しかし、中盤の頑張り、展開力については進化していると思いました。
特に、松岡とアルセウのコンビは、ある程度J1でも通用したのではないでしょうか。
・また、後半粘り強くチャンスを多く作り出していることも、数字には表れませんが、評価できるところだと思います。
・試合ごとに不安定でありながらも、高木Jrも左WBで健闘しました。
④この1年を糧に出来るか
・石崎体制が継続することとなった来年。今年の財産を糧にしなければなりません。
・しかし、その前に石崎監督の目指す形というものを、来年は基礎から確認する作業が必要となるでしょう。
・と言うのも、現在の3バックにしても、昨年の水戸戦でやむを得ず急遽取り入れたシステム。
スタートは4-2-3-1だったわけですから、本来目指す形は3バックなのか4バックなのか。
(監督は昨年、本当は3バックはやりたくないと言っていましたし。)
⑤来年のJ2
・相変わらずの地獄のJ2です、きっと。千葉がPO圏内にも入れなかったのですから(汗)
降格組とてそう簡単に勝てないでしょう。
・そもそも、振り返れば我々は昨年J2で6位のチームですから。
・現状では、J2でも10位以内くらいのチーム力だと思います。
・昨年は、何かに取り憑かれたようにPOを勝ち進みましたが、来年は、2012年のような厳しいシーズンになることは必至です。(前半現有戦力で力を発揮するも、後半研究されて、ズルズル失速するパターン)
・ですから、それを前提に、今年の福岡みたいな、次第に地力でピッチを制圧するような体幹の強いチームを目指すべきです。
(鳥栖も仙台もそういうチームですよね)