家庭用ロボットというと、ホンダの「ASIMO」や産業技術総合研究所の「HRP2」、NECの「PaPeRo」などがありますが、「Luna」は身長が5フィート(約152cm)の人型ロボットで、ちょっとした家事の手伝いや、犬の散歩などをしてくれるロボットだそうです。
LunaはLinuxベースのOSを搭載し、顔の部分がタッチスクリーンディスプレイになっているほか、Wi-Fiや拡張用のUSBポートなどを搭載。 2011年の第4四半期にまず1000台の限定版が3000ドル(約24万円)でリリースされ、一般発売は2012年後半を予定しているとのこと。
Meet Luna | RoboDynamics
http://robodynamics.com/
将来期待されているロボット開発ですが、目指す方向や切り口を間違えると社会に悪影響を及ぼします。
このロボットに犬の散歩を任せるくらいなら、ペットを飼うなよ!と言いたくなります。
今の社会はもう一歩先に来ているので、楽をするだけを目指した開発は何の役にも立たないと思います。
何度も、このブログで書かせていただいていますが、やりたくても人間には出来ない価値あることがあるでしょう。
今回の震災のように、荒れた海に放りだされた人を温度センサーで捜索する、火事が起こったときに火の中に入り込んで人を救出するなど、もっと集中して競い合って開発してもいいのにと思います。
売り手の技術自慢はそこで終わりますが、価値あるものは受け継がれ、発展していくのです。
人間らしさから離れない Topdas