【1月24日 AFP】米南部ジョージア(Georgia)州の高校が22日、数学と科学が苦手な生徒に対し、1時間の補習に参加するたびにその見返りとして8ドル(約850円)を渡すという試みを始めた。
このユニークな補習を始めたのは、同州アトランタ(Atlanta)近郊のフェアバーン(Fairburn)にある、生徒数2500人規模のクリークサイド高校(Creekside High School)。同校のマイク・ロビンソン(Mike Robinson)校長は「生徒たちは非常に熱心だ」と話す。
中等部、高等部からそれぞれ両科目の成績が悪かった20人、合計40人の生徒が選ばれ、1回2時間の補習を週2回受講するたびに8ドルが支給される。資金は私的財団が負担する。
同校長によると、1回目の補習には全員が参加した。15週にわたる補習すべてに参加すれば480ドル(約5100円)を受け取ることができる上、それを計算できる力が付くという。
さらに、補習終了後に数学か科学で平均「Bグレード」以上を維持した生徒は、ボーナスとして125ドル(約1万3000円)を受け取ることができるという。
「生徒に関心を持たせるためには真に創造的でなければならない。この奨励策はうまくいくだろう」と同校長は語った。(c)AFP
これを日本でやると、赤ちゃんポストくらいの話題になるでしょうね。
今回の内容は何とも言えませんが、「課題をもって常に何かできることはないか?」ということを考えていなければ、こんなアイデアも生まれませんし、勇気と信念をもってアクションを起こすことが出来たのですから、たとえ一時的に失敗に終わっても必ず近いうちに成功するでしょう!
それより、人のやることにはいちいちケチをつけるが、一度も自分で考え実行したことがない人が最大の問題です。新しいことには、常に期待と大きなリスクがありますが、それを楽しんだ人はもうやめられませんから。
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