「巷房ギャラリー」(銀座1、TEL 033567-8727)で2月21日、「ゴムのあとかゆかゆ」「恋愛はしちゃうもん」「ハハ パパ ババ」など、言葉を作品としてアート活動を行う「ときたま」さんの作品展「ときたま展 コトバのひとりだち」が始まった。
ときたまさんは1954(昭和29)年東京生まれ。「連れ合い」である写真評論家・飯沢耕太郎さんの「自分が『これだ』と確信の持てるものを」との助言を得て、1993年から日常の発見を言葉を使って表現する活動をスタートさせた。
「人の気持ちや世の中のシステムなどを観察し、そこから発生する感覚を発見するのが好き」とときたまさん。その感覚を「言葉に定着」させ、官製はがきにレイアウトして読者へと郵送する週刊「ときたま」を中心に、これまでガチャや、映像作品など幅広いスタイルで言葉を使ったアーティスト活動を展開する。はがきは17年間ほぼ週1回のペースで送り届け、完成した作品は合計800枚に。はがきの「購読」は公式サイトから申し込み可能で、現在の購読者は50人を数えるという。
開業時間は12時~19時(最終日は17時まで)。入場無料。今月26日まで。
ことば自体は何もカタチは無いのですが、その使い方、使える能力によって、表現力や伝達力が大きく違ってきます。普段あまり意識しないと思いますが、同じ情景を伝えるときも、人によって千差万別のことばが使われます。
ビジネスでも、キャッチフレーズに並ぶ文字表現や営業トークで使う音としてのことばがあります。またコミュニケーションでも利用されることば。
ことばを良く知っていることが重要なのではなく、如何に相手に伝えるかの手段、ツールである”ことば”。
この能力を鍛えるには、もっとうまく伝わることば使いを意識することが大切ですね。
要を足せばいいというレベルとして考えるか、それとも相手に感動や喜びも一緒に与えたいと思うかどうかで、鍛え方も違ってきそうです。
私は、苦手なのでいつも意識して少しでもうまくなりたいと願っています。
もっと伝えたいことがある Topdas
いつかお会いするのを楽しみに。