売上の創り方はココに聞け 事業プロデューサーTopdasの視点

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・新しい売上をひたすら創ること
・東南アジアで商売を創ること
・事業を企画実行できる人材を創ること

その奥にあるもの

2008-03-15 | アイデアブレスト視点

 

 

ビジネスでこんなケースはないでしょうか?


 

初めて会った相手に対して、

・自分のビジネスには関係なさそうだから興味無い相手だなあ。

・なんだこんな若造(役職が低い)が出てきては話にならんぜ。

・くだらないそんな商品をよく売ってるなあ。

 

などなどマイナスイメージが最初に沸いてしまうと、その相手には全く興味がなくなって早くその場を離れたいとか、あからさまに横柄な態度を取ってしまう方がいますね。


 

本当に役に立たない相手でしょうか?

あなたが第一印象で勝手に思い込んでいるだけの可能性はありませんか?

 

つい先日、ある中小企業に提案を持ってくる企業がいるということで、そこの社長に同席を求められました。

 

相手企業の営業マンは20代後半でしょうか?ヨレヨレの背広でやや雑なあいさつと話口調。あまりいい印象ではありません。
そして、文字だらけの提案書でだらだらと説明を始めたが、途中でこちらの社長が痺れをきらせて「ポイントだけ1分で説明してくれ」と早くも終りのシグナル。

 

結局よくわからない説明を聞く結果となったのですが、終わりがけに私がいくつか質問。

 

・「オタクの取引先に○○商事がありますね」に対して、先ほどの提案とは打って変わってペラペラと話始め、そんなことまで言っていいのかと心配するくらい貴重な情報を入手。

 

・「こちらの省エネ新商品でこういうものがあるが。。」に対して、「それはきっとM電器が買いますよ。当社の専務のお父さんがM電器の重役で、先日ちょうどそのような省エネ商品がないか探していました、早速帰社してご紹介できるよう相談してみます」となった。

 

営業マンが帰ったあとに、社長から「いや~あの質問をしてもらわんかったら、二度と来るなと言ってしまって、こんなチャンスは絶対なかったな、ありがとう」と感謝を受けた。



人間誰しも第一印象で大きく影響を受けます。
しかし、印象だけで決めつけてしまうとあるかも知れない大きなチャンスを捨ててしまっているかも知れません。
その奥にチャンスが潜んでいないか、しっかり確認してからでも遅くはありません。

 

ビジネスのきっかけ創出はTopdasの得意分野です!



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