ガソリン高騰：ビキニで洗車サービスは付加価値となるか？

【5月23日 AFP】メルボルン市郊外ベントレーイーストの洗車ショップ「キトゥンズ・カー・ウオッシュでは、ビキニ姿の若い女性スタッフが手洗いで洗車を行っている。

 

　これが付近を走行中のドライバーのわき見運転を誘発し交通事故を引き起こす危険があるとして、地元当局が同ショップを訴えていた。

これについてビクトリア州民事・行政裁判所は、キトゥンズ・カー・ウオッシュはストリップ劇場「キトゥンズ・ストリップクラブ」の宣伝活動としてビキニスタイルの洗車許可を得ており、洗車ショップとしての営業を継続するならば、別途、営業許可が必要だとの判断を示した。

　その上で、キトゥンズ・カー・ウオッシュに対し、洗車担当の従業員を現在の8人から2人に削減し、看板広告を撤去。さらに、洗車作業がドライバーの視線に触れないよう8月13日までに沿道にフェンスを設置するよう命じた。

　判決を受けたキトゥンズ・カー・ウオッシュの経営者、アンジェロ・ディモザントス氏は、自分は地元自治体の倫理改革運動の犠牲者だと主張し、あくまでも営業を続ける構えだ。「従業員に規制が科された洗車ショップなど、メルボルン市内でほかにないだろう？」

 

ガソリンと言えば、昔から１円２円の価格だけが焦点になっていますが、付加価値サービスを創り上げ、違う視点で勝負することが生き残りと事業成功の道だと考えますが、いかがでしょうか？

自社だけではなく、もっと異分野他社との連携も積極的に取り組むべきでしょう！
しかしこの業界、過去に何度か提案をしたことがありますが、元売りがまるで役所のような考え方で、踏ん反り返って何も動かないという経験をしました。
現場のスタンド経営とは違って、自分たちをまず守ってからでないと聞く耳さえ持っていませんでした。（当時）

 

これを機会に、変わらなくちゃ！