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風電君」&グリーン電力証書

2007-05-26 | アイデアブレスト視点

「環境に取り組んでいること」事業者の必須条件になってくる時代はもうそこまでやってきています。これまで税金を納めることで一つの社会貢献になっておりましたが、お金だけでなく、それぞれが、それぞれの立場で出来る環境への取組みを具体的に自ら実行することが求められます。

 

そういう時期が来ると感じたら、やらされる前に、自発的に考え取り組んで行く方がうまいやり方だと思います。

 

 

グリーン電力証書システム
風力や水力などの自然エネルギーの利用促進のため、発電施設の電気を実用的価値と環境付加価値(二酸化炭素や化石燃料の削減など)に分け、環境付加価値を証書にして発行する。石油や石炭を使った一般的な発電より割高になる自然エネルギーの発電コストを証書の売却収入でカバーし、さらに普及を目指すシステム。証書は1キロワット時あたり数円程度で企業や個人に売却される。

 

 

静岡市が駿河区中島の風力発電施設「風電君」が生み出す二酸化炭素(CO2)削減の貢献分を証書にして売却する「グリーン電力証書システム促進事業」に乗り出したところ、わずか1カ月で完売状態になった。

 

同事業への取り組みは県内の自治体では初めて。人気の背景には、風車に象徴されるクリーンなイメージを環境PRに活用したい―という企業の需要の高まりがあるようだ。
 風電君は市中島浄化センターの電力供給施設として平成16年にセンター南側の海岸沿いに建設された。高さ約100メートルの風車が稼働し、17年は165万キロワット時、18年は163万キロワット時を発電した。
 第三者機関のグリーン電力認証機構が風電君を「グリーン電力発電機関」に認定したのを受け、市は3月末、環境問題への取り組みをアピールしたい企業にこの証書の売却を仲介する日本自然エネルギー(東京都中央区)と売却業務の委託契約を交わした。
 同社が年間150万キロワット時分、二酸化炭素削減量に換算すると約590トン分の証書を発行したところ、すぐに県内の製造業など2社、県外の4社が購入を決めた。一般的には購入額は企業規模によって異なり、数十万円から数100万円という。風電君の売却による収入は年間約300万円。市は環境カウンセラーを講師として中学校に派遣するなどの環境教育に充て、電力は従来通り同センターで消費する。


 

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