「びっくら?たまご」をご存じでしょうか?バンダイの入浴剤です。
これは単なる新しいおもちゃを販売するのではなく、販促ツールとしてのベースを作って売るというビジネスモデルで成功しています。
浴槽にたまご型の炭酸ガス入浴剤を入れると、中からマスコットが飛び出してくるバンダイの人気入浴剤「びっくら?たまご」シリーズ。
これまでポケモンやSDガンダム、ドラゴンボール、プリキュア、アンパンマンなどのキャラクター系に加え、不二家ケーキのマスコットが飛び出すバージョンも登場するなど幅広い展開を見せている。
今回新たにモスバーガーメニューのマスコットが飛び出すモスバージョンが登場。販売店舗は全国のジャスコなどで、価格は300円(税抜き)。
おもちゃであれば売る相手が、子供やその周りの大人になるのですが、出てくるおもちゃをさまざまな企業の販促物とすることで、企業向から収益を上げる方法です。
これは、視点を変えることで「売れる仕組み」に出来たってことですね。
同じことをやっていても、ちょっとした考え方と工夫次第で、あっという間に新商品新サービスが出来あがってしまうこともあるのです。
従来の売り先に、作って売ることだけ考えていると行き詰ってしまうという企業は、固定概念をはずしてじっくり考えて挑戦してみれば、アラアラ?もっと早く気付けば良かったと感じるでしょう。
価値ある気付きのメッセンジャー Topdas
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