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商品開発のキッカケは社内提案制度

2007-04-16 | アイデアブレスト視点

零下40度の冷却で虫を凍死させる「殺虫」スプレー。
ライオン社内の提案制度で、殺虫成分を使わずに虫を駆除するこの方法が入賞したのがきっかけで、商品化へ。

普通の殺虫剤だと、かけても虫はしばらく動き回り、逃げることもある。しかし、氷殺ジェットなら、虫の動きが瞬時に止まり、数秒で死ぬ。そして、においもない。

 昨年、同社が約1000人を対象に殺虫剤の気になる点を聞くと、80%が「殺虫成分の人体への影響」、57%が「におい」を挙げた。

 同社薬品事業本部企画部の樫田航太郎専任マネージャーは「安全性評価を十分しているが、なお不安を感じる人がいる」という。

 ただ、薬事法上、殺虫成分がないと病原菌などを媒介する衛生害虫用として認められない。「氷殺」は、効果はあるがハエやゴキブリの殺虫剤と明示できないのが泣きどころだそうだ。



社内の提案制度
が整っていることは、アイデアの持って行き所が用意されているので、埋もれたり社外流出したりするのを防ぐ役目にもなります。また、活発に運用されるようになると会社全体が積極的に考える”クリエイティブ集団”に向かって前進します。
そしてさらに、外部からの意見やアイデアを積極的に受け入れ、活用できるような企業を目指して欲しいものです。



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