売上の創り方はココに聞け 事業プロデューサーTopdasの視点

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新商品開発はビルの一階で考え込まない

2009-11-05 | アイデアブレスト視点

電通とロボットが共同運営する「モバイル表現研究所」で、iPhoneと絵本を組み合わせたコンセプトモデル「PhoneBook」の開発を発表した。
発想が面白いのでご紹介。

 

 

iPhoneを箱型の絵本にセットして楽しむモノ。
よく考えてみると、iPhoneだけでも、絵本だけでも完結するのですが、あえて組み合わせて作ってみようとしたその”やってみよう”が面白い。

もちろん、これが爆発的に売れるか?というと、”両方持っていないと楽しめない”、”これを見る子供からみて本当に面白いのか?”、”DSやプレステのように手から離せないモノになるのか?”など???はあります。

今回は、この時点で発表されましたが、もし私がこの新商品を扱うとしたらまだこのタイミングでは公開しません。テスト機をいくつか用意して、実際のターゲットにモニターをお願いするでしょう。
多分ですが、現場の声を聞いて改良、模索している間に新しい発想が生まれ、デビューする時には、全く別のターゲット向けの組み合わせ商品になっていると思います。

ただ、この発表のように自由な発想をして、出来る範囲で、まず一歩を踏み出すことは大切ですね。ほんとに。
屋上から見える景色をビルの一階でウダウダ考えているよりも、二階、三階へ上がって見たら、それはそれなりに新しい景色は見えてくるというものです。

 

”まず一歩”の肩押し Topdas



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