これは一大事！日本メーカー、スピード社に完敗

「水着１枚たかが知れている」と誰もが思っていたでしょう。

「高速水着」として注目されている英スピード社のレーザー・レーサー（ＬＲ）を着た日本のエース、北島康介（日本コカ・コーラ）ら北京五輪の競泳代表５選手が６日、東京辰巳国際水泳場で行われたジャパン・オープン第１日で日本新記録を連発した。

 

 

ＬＲの出現で、日本水連が契約するミズノ、デサント、アシックスの国内３社は改良品をつくり、ジャパン・オープンは五輪代表が水着を試す場となっていたが、３社の水着を着た選手からはこの日、日本新記録は生まれなかった。

 

　五輪代表は本番に向けた調整中で本調子ではなく、今年に入り世界記録を多数出しているＬＲの威力をまざまざと見せつけた形。日本水泳連盟は同社と用具供与契約を結んでいないため、五輪本番でＬＲを使用できるかが注目されるが、「日本新ラッシュ」を受けて複数の日本水連幹部が「流れはそうなっている」などと語り、スピード社製水着の使用容認は決定的となった。

 

 ハイレベルの水泳競技の世界（市場）には、打撃となりましたが、一般市場に売り物を持たないスピード社であったのが、救いです。

 

 

コンマ何秒の世界では、ほんのわずかな抵抗の積み重ねが大きく影響しているのですね。この技術を開発したスピード社は、話題になった分、その技術力をしっかりと世界に示すことができました。

これは、日本の中小企業の技術を発信するお手本の一つになるのではないでしょうか？
専門家でない限り、試験データや理論で「これまでにない」、「○○大学のお墨付きを得ている」といくら説明されても理解できないことが多くあります。

今回のようにキッチリ見せつけてしまえば、そんなことは後付けでも十分です。

 

しかしながら、現実はそう簡単ではないと云われる方がいらっしゃると思いますが、こういう方法もあるということで改めて考え直してみるということは出来るでしょう。

考え直しみるか、みないかで、ビジネスチャンスが「コンマいくつか」は、きっと変わってきます。

 

どうすればよいか１００％の答えが求められない場合は、１％でも可能性のあることをやってみること。ただただ考え続けてもっと確率の高いことが見つかったらやり始めようと、何もしない０％だけは、避けたいものです。

 

１００の可能性に挑戦して１勝でも、その１勝に価値があればそれでいいじゃないですか！？
Ｔｏｐｄａｓは、より確率の高い可能性を創造し、実践するためのサポートをしています。

 

実行スピード社　Ｔｏｐｄａｓ