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来ました来ました!カーボンオフセット商品続々

2008-06-28 | アイデアブレスト視点

StrapyaNextは、タイヤチューブ素材を使った携帯ストラップ「ZERO携帯ストラップ」、携帯ケース「ZERO携帯ケース」などを6月28日から発売する。7月初旬以降、順次全国で販売される。

 

 



 発売される「ZERO」シリーズの携帯アクセサリは、大型自動車や自転車のタイヤチューブの素材をリユースしたもの。製品になるまでに排出したCO2の排出権付きCarbonPASSを購入することで、CO2を相殺できるという。

 価格は、「ZERO携帯ストラップ」が1260円、「ZERO携帯ケース」が2625円、「ZERO携帯クリーナーストラップ」が893円となっている。販売はまず、通販サイト「ストラップヤ!」や東急ハンズ池袋店から開始される。

 

カーボンオフセットは、日常生活や経済活動で排出した温暖化ガスを、排出枠の調達や再生可能エネルギーによる発電(グリーン電力)などに投資することで埋め合わせる(オフセット)という考え方。欧米では取り組みが活発になっている。日本では今年に入り、エコバッグや旅行商品、菓子など、商品価格に排出枠の調達費用などを含めたカーボンオフセット商品が続々と登場した。

温暖化ガスの削減費用を大人数で分担する“ばら売り”によって、消費者は数百円程度から温暖化防止に貢献できる。一方、企業が説明通りに資金を充てているか消費者は疑念を抱きかねず、普及には課題を残す。海外では、消費者から資金を調達していながら、温暖化ガスの削減に結び付かなかった事例もあるという。

 そうした背景から環境省は今年2月、企業向けの指針を取りまとめた。第三者機関の認定を受けるなどして信頼性を構築するよう定めている。

古紙配合率の偽装問題で環境配慮商品を見る目は厳しくなっている。消費者が納得する商品を提供できるかどうか企画開発力が問われる。

 

以前にもこのブログで「こらからのキーワード」として”カーボンオフセットプロダクト”を取り上げましたが、今後益々増えてくると思います。

が!注意しておきたいのは、そもそもこの仕組みは、どちらかというと机上で考えられた理由というか理屈。CO2を大量廃棄する大企業、先進国が大義名分を得る為の苦肉の策であって、本物の地球環境に貢献する策ではありません。
本来は、CO2排出をゼロにする、または削減することです。

だから、本当の意味でのECO実現策は、これからも引き続き皆で真剣に考えていかねばなりません。

私が取り上げた目的は、新しいキーワードから新しい商品やサービスを生み出そうとする行動やスキルに注目をして欲しかったからです。

 

地球に恩返しするビジネス考え中 Topdas



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