ドイツ人デザイナー集団Ding3000を起用したKONSTANTIN SLAWINSKIのマガジンラック。
切り妻屋根の家をイメージさせるアイコン的なフォルムで、内部にはA4判の雑誌を余裕を持って収納することができる。屋根部分は読みかけの本を開いて一時置きしておける。雑誌の表紙が屋根のデザインのようになるので、インテリアとしてそのビジュアルを楽しむことができるというアイデア。
これは、デザイナーが作ってInterior Innovation Award 2011も受賞しているので、「なるほどシンプルなデザインでおしゃれ」といわれるのだろうが、私が作って友人にこれどう?と聞いたら、きっと鼻で笑われてしまうことでしょう。
絵画や写真の世界なども同じように、世の中には過去の受賞経歴や実績が重く評価される場面がまだまだ多くあります。これからの新しいことを決めたり選んだりする場合、私は今と未来への期待を重要視しますが、皆さんはどうなんでしょう?
枠の中で考えて無難な答えを出すのは、安全な道のように見えますが、見えないところで成長にブレーキをかけてしまうこともあるので要注意です。
型破り思考にアクションをプラス Topdas
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