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ケツの穴が大きい?おかき屋さん

2009-09-17 | アイデアブレスト視点

菓子メーカーの播磨屋は、同社製のおかきやコーヒー、ジュースを無料提供するカフェ「播磨屋ステーション」の店舗数を2012年ごろまでに、現在の約3倍に当たる13店舗に増やす。

 

「播磨屋ステーション」は、昨年10月に福岡に開設したのを手始めに京都、東京、大阪に設けた。おかき8種類を自由に食べられるほか、ひき立てのホットコーヒーやオレンジジュース、お茶も無料で飲食することができる。

無料カフェを設けたことで、知名度が上がり、販売増につながっているという。例えば無料カフェを併設する東京の店舗では、おかきの販売が前年に比べ30%増加。同様に他の無料カフェ併設店も売り上げが伸びているため、PR効果を狙って、無料カフェ戦略を強化する。

今後の出店計画は、10月10日に東京に2号店、年末に神戸、来春に名古屋に設ける。このほか横浜、札幌、広島、仙台も候補に上っている。

これと併せて、日本の伝統菓子の魅力を知ってもらうために、海外でも同様の試みをする。パリとニューヨークに無料カフェを設けて日本の伝統の味である、おかきを広めて海外でもファンを増やしたい考えだ。

御堂筋沿いにある大阪店の前を時々通るのですが、いつも人でいっぱい。
無料というインパクトで客を惹きつけ、さらにおいしい自慢のオカキを無料で振る舞う。久しぶりにうまいオカキを食べたら、ちょっと家にも買って帰ってやろうという動機(心理)は、生まれてくるだろう。

しかし、この発想は面白いと思っても、実行する決断は相当難しかったと思う。いや、むしろ「面白そうだから一回やるだけやってみたら?失敗したらしたで勉強になるやろ」くらいの軽いノリでスタートしたのかも知れない。

あなたが経営者だったら、社員からこんな突拍子もない全て無料企画を持ちあげられたとしたら、どんな対応をしますか?

実際に、このような現実を見て聞いたら、「なるほどな」と思えるのですが、全く何もない状況から、このような発想をすることは簡単ではありません。日々の考え方、行動に秘密が隠されているのだと思います。


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