コンセプトデザインの裸カン。
GIZMODOの記事より引用----
裸カンでペイントのプロセスを除くことによって、空気汚染・水質汚染を減らす手助けをすることができます。さらに、製造過程だけでなく、リサイクル時にもアルミカンから毒性のペイントを剥がす過程を省くことによってエネルギー節約になります。
Global INForM Cases Sales調べの2007年のコーラの消費量のデータでは、世界中でレギュラーのコーラは6787万3309本、ダイエットコーラ/コーラゼロは3538万7241本。合計1億326万550本のコーラが飲まれていることに。しかもこの本数、なんと1日の消費量! 1日1億326万550本。
赤いカンでおなじみのレギュラーのコーラを例にとってみると、年間に247億7375万7785本になります。この約247億ものカンに全てペイントされているんですから、かなりのペイント量ですよね。
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塗料以外にも、商品の包装など、”やる気になれば”すぐにでも手をつけられるエコはまだまだたくさんあります。
ただ、この分野でメシを食っている人たちがいる訳で、そう簡単には行きません。さらに塗料や過剰包装を使わなくても販売につながる効果が見えないと企業側も動かないでしょう。
・デザインの力やコンセプトの力が現状を上回る。
・当事者の塗料メーカーや包装メーカーが自ら次の時代の商品開発をして、社会の要求に迫られる前に提案をする。
いずれにしても、エコシフトへの方向は変わることはなさそうですから、その状況に置かれてから慌てるか、先を読んで今動くかで、ちょっと先の勝敗が決まってくると思います。
ちょっと先の為に今すぐ動く Topdas
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